File No.0103

TOYOTA
CELICA(ST185)
TURBO 4WD
1993 MONTE-CARLO RALLY


其の壱、ボディ関係。


ボディ前部。
左:タミヤ、右:ハセガワ(以下、同)。


ボディ後部。


側面。
上:タミヤ、下:ハセガワ(以下、同)。

側面、実車(サファリ用)。



上面。


実車を24分の1で単純換算すると、
全長 : 186.2mm
全幅 : 72.8mm
WB : 105.3mm



半分合成。
フロントウィンドウ、上端で合わせる。



実際にキットを測定(数値はおよそです)。
TAMIYA AOSHIMA
全 長 185mm 183mm
全幅(F) 76.9mm 72.8mm
 全幅(D) 71.8mm 71.2mm
 全幅(R) 76.9mm 72.9mm
(W B) 106mm 105mm
全幅(F)フロントフェンダー、
全幅(D)ドア部分。
全幅(R)リヤフェンダー。
WBはホイールアーチ頂点で目測。

さて、ボディ関係の細部を観察。


ボンネット。
タミヤは中央のアウトレットが開口されており、別部品がある。
また、リトラクタブルヘッドライトが開いた状態になっている。
ハセガワは市販車と共通ボディなので、
グリルが別パーツとなっている。

市販車はクリアパーツを使う。



ハセガワは、ボンネット後部の整流板?が別部品になっている。


フロント斜め。
タミヤはフロントウインカーが一体となっている。


ハセガワのクリアパーツ。


リトラクタブルヘッドライト。
ハセガワは他のラリー仕様対応で、閉状態も可能となっている。


ポジションランプ。



ドアノブ。



リヤハッチ部。



リアスポイラー。


給油口付近の形状。



リヤ部。
ハセガワには、「TOYOTA」、「TOYOTAマーク」、「GT FOUR RC」の凸モールドがある。
ラリー仕様では、削る事になる。


テールランプ。
タミヤは、中央部が左右と繋がっており、両端が別部品となっている。
ハセガワは、左右に両端が一体、それに中央部となっている。


ハセガワの中央部。
ボディが国内市販車用との供用で、この部分が入れ替わる。



左リアの給油口。
タミヤは専用ボディなので凹みと給油キャップの形状がある。
ハセガワは、共有ボディで、円形の凹みと市販車の給油口がある。
それぞれの仕様に合わせ埋める必要がある。



ルーフのベンチレーター。



ウィンドウ。


共に、デフォッガーはある。



フロントワイパー。



サイドミラー。
ハセガワにはミラー面として、エッチングパーツがあるが、
ミラーにはなっていません。



フロント、リア。


 
フロント、リヤのフェンダー形状。
タミヤの方は結構な膨らみがありますね。



タミヤに付属する、ナイトステージ用のライトポッド。



ラリーナンバープレート。
西暦の文字書体、ナンバーに相違があります。
ハセガワの方が少々大きめ。


ドライバー、コドライバー。
こちらは、ハセガワの方がかなり大きめ。


ボンネットの「Castrol」。
こちらは、似た様な大きさですね。


ボンネットの「TTE」マーク。
「PREPARED BY」の文字に相違があります。


ルーフの「Castrol」マーク。


リヤフェンダーの「TOYOTA」マーク。


ドアのカーナンバー。


ドア前側のマーク。


ドア後部のスポンサーロゴ。


フロントフェンダーのロゴ。


ルーフのマーク。
タミヤは2種、ハセガワは1種。


ボンネット、「E」マーク。
ハセガワが小さい。


給油口付近の、赤綠マーク。


マフラー上部の、防熱板。


シートベルト。
ハセガワは別素材で、短冊を作るので、「Sabelt」マークのみです。


ナンバープレート。
カンクネン車(下)の数字が違うが・・・。


左上:93年モンテの写真、左下:IXOのミニカー、右:1/43キットのデカール。
で、「5951」がカンクネン車と思われます。

「4193」が、何かは不明です<スペアカーとか?
キットの箱にある、実車の写真も「5951」だし。

さてさて。





次へ(其の弐)



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