File No.0120

ALFA ROMEO
GIULIA SPRINT GTA
(GTA 1300 Junior)


其の壱、ボディ関係。


ボディ前部。
左:タミヤ、右:グンゼ(以下、同)。
タミヤはボンネットが別部品。
グンゼはフロントパネルが別部品。


ボディ後部。



側面。
上:タミヤ、下:グンゼ(以下、同)。


実車の側面。



上面。


実車を24分の1で単純換算すると、
全長 : 170.0mm
全幅 : 66.1mm
全高 : 55.0mm
WB : 97.9mm



半分合成。
ルーフ前側で合わせる。
タミヤは窓枠はウィンドウパーツにあるので、部の分の差が出る。
後部は比較的に同じ感じですが、フロントの長さに相違が見られます。

実際にキットを測定(数値はおよそです)。
TAMIYA GUNZE
全 長 165mm 162mm
全 幅 67.0mm 66.1mm
(W B) 98mm 98mm
全長は、ボディ(グンゼの両凸部分相当で)のみ。
全幅は、ドア中央付近で。
WBはホイールアーチ頂点で目測。

さて、ボディ関係の細部を観察。


ボンネット。
タミヤはエンジン再現で別部品になっている。



フロント斜め。
グンゼは全体的にフロント部分が別部品となっている。


フロントパネル。
タミヤの方が丸みがある。


グリル。
タミヤの方が丸みがある。


エンブレム。
タミヤは淵があるので、一回り小さい。
グンゼハイテックは、エッチングで、細部に色を入れる事になる。


グリル両脇の網の部分。
タミヤは樹脂製のメッシュで、
グンゼハイテックには金属製のメッシュがある(右上)。
グンゼ通常版はメッキパーツのみ(左下)、
タミヤはボディ内側よりメッシュ固定枠(左上)にて設置。
グンゼハイテックはエッチング枠(右下)に合わせて設置。


ヘッドライト。


リフレクター。
グンゼの方はメッキが奥まで入っていない(ハイテックはまだマシ)。


ヘッドライト脇の部分。
タミヤは単に凹み部分を黒塗装。
グンゼ通常はメッキパーツ。
グンゼハイテックはエッチングパーツがある。


ウィンカー&ポジションランプ。
タミヤはボディ側にL字穴があり合わせて固定。
グンゼはべた付け。


実車のライト周り。


フロントバンパー。
グンゼハイテックはメッキ処理無し。



フロントフェンダー。
グンゼの方は、ウィンカーがメッキパーツで、分割されている。



フロントウィンドウ。
タミヤは枠がクリアパーツにあるので、開口部分は大き目になっている。
元より大き目ですが。


ワイパーパネル。
通気口は、グンゼの方は開口されている。


ワイパー。
グンゼハイテックは、エッチング。



ルーフ。



サイドウィンドウ。
こちらは、枠等の形状は同じです。
色の関係?で、グンゼの方が高さが大き目見えますが、
実際は、若干程度狭い。それでも0.2mm以下ですが。



サイドミラー。
共にミラー面がヒケ気味ですが、タミヤは右のインレットで隠れる。
また、タミヤには淵の形状がある、



ドア。
グンゼの方が、ドア下端で、長さが2mm程短いです。


ドアノブ。
形状は半円状となっている。
タミヤはのほうは、単純の半円でなく、若干歪ませている。
グンゼハイテックは、φ0.6mmのロッドを曲げて形状を作る。


また、グンゼの方はドアノブ部分にある凹みに
この部品を先に接着をする。


グンゼには、鍵穴の部品が別にある。


実車のドアノブ。



リアウィンドウとトランク。。
ウィンドウはフロントと同様。



ウィンドウパーツ。
タミヤは4面バラバラで、グンゼは一体。



リア斜め。



テールランプ。
タミヤには、裏面に模様がある。


実車のテールランプ。



トランクに貼るデカール。
タミヤはメタルインレット。
グンゼは、ハイテックのと色が若干違う。


リアバンパー。
グンゼハイテックはメッキ処理無し。



4葉のグローバー。
サイズに結構差がありますし、タミヤは三角の中にある。


蛇のマーク。
尻尾の長さに相違があります。


ネット探すと若干違う絵も出てきますw。




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