File No.0117

NISSAN
SKYLINE 2000GT-R
(PGC10) 4Door


其の壱、ボディ関係。


ボディ前部。
左:フジミ、右:アオシマ(以下、同)。


ボディ後部。





側面。
上:フジミ、下:アオシマ(以下、同)。



上面。



実車を24分の1で単純換算すると、
全長 : 183.1mm
全幅 : 67.1mm
全高 : 57.7mm
WB : 110mm



半分合成。
アオシマの方が大き目ですね。。



実際にキットを測定(数値はおよそです)。
FUJIMI AOSHIMA
全 長 179mm 184mm
全 幅 69.8mm 69.8mm
(W B) 110mm 111mm
全長は、ボディのみ。
全幅は、Bピラー付近で。
WBはホイールアーチ頂点で目測。

さて、ボディ関係の細部を観察。


ボンネット。
フジミの方が、プレスラインがはっきりしていますね。


ボンネット先端の端の形状。
と、ウィンカー凸具合。



ワイパーパネル。
スリットの形状、フジミは個々に長丸になっている。
アオシマは、左右と中央のブロック毎に凹みになっており、縦の仕切りが入っている感じです。
スリットの数、フジミは9本、7本、3本(短)、5本、3本(短)、7本、9本。
アオシマは、12本(左)、6本、4本、6本、4本、5本(中央)、12本(右)。


実車は、長丸穴で、12本、7本、3本、5本、3本、7本、12本です。


ワイパー。
金型の方向が違っている。



フロント斜め。
共に古いキットなので、ムギ球を入れられる様になっています。
フジミは下部8個の長穴が開口されてる。


スモールランプ?ウィンカー?・・・。
アオシマの方が太目です。


グリル。
フジミ(上、中)、アオシマ(下)。
フジミはS44年、S45年式の選択が可能で2種類ある。
アオシマはS45年式です。
中央グリルの形状がかなり相違がありますね。


ライト部分。
フジミは丸のレンズ単体。アオシマは左右単位で繋がっている。



実車のグリル。



バンパー。
アオシマはメッキ処理されている。



フロントサイドのウィンカー、フジミは平面的で、アオシマの方が凸になっている。


フロントフェンダー。
サイドの車名は共に、凸モードになっている。
アオシマは別途にエッチングパーツがある。


拡大。
上より、フジミ、アオシマ、アオシマエッチング。


ドア部分。
三角窓の大きさに相違がありますね。


ドアノブ付近。
アオシマには取り付けの凹みがある。


ドアノブ。
フジミは上下、アオシマは前後と金型の方向が違っている。
また、アオシマはメッキ処理されている。


リアフェンダー。
フジミの方はフェンダー周りがハッキリしている。


ルーフ。
アオシマの方が1.8mm程度長い。


ウィンドパーツ。
フジミは側面が全開状態となる、



トランク。


トランク後端形状。


トランク中央部分のエンブレム。
フジミは凸形状のみ。
アオシマはモールド、エッチングとなる。


リヤウィンドウ。
アオシマのはデフォッガーが入っている。
後期型にはあった模様。


給油口拡大。


実車の給油口。



リア斜め。
こちらも、フロント同様にムギ球対応となっている。


リアのグリル?
アオシマの方が細目。


GTRエンブレム。
アオシマは別途エッチングパーツがある。


テールランプ。



リアバンパー。
こちらも、アオシマはメッキ処理されてます。


リヤウィングはフジミのみです。


デカール。

ハートマークの「SKYLINE」ですが、結構大きさが違っている。



ナンバープレート。
右下以外はアオシマ。
フジミは、右下のみ。
アオシマは、選択肢がある。


アオシマの透明地のナンバーは
封印キャップの文字も入っている。





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