File No.0095

MITSUBISHI
LANCER
EVOLUTION X
WRC


其の壱、ボディ関係。


ボディ前部。
左:タミヤ、中:ハセガワ、右:フジミ(以下、同)。



ボディ後部。



側面。
上:タミヤ、中:アオシマ、下:フジミ(以下、同)。



上面。


実車を24分の1で単純換算すると、
全長 : 181.2mm
全幅 :  73.7mm
WB : 104.6mm



半分合成(上:タミヤ、下:ハセガワ)。
フロントウィンドウ上部で合わせる。


半分合成(上:ハセガワ、下:フジミ)。


半分合成(上:タミヤ、下:フジミ)

タミヤは、ボンネットが短く、ルーフが長い。
ハセガワはその逆な感じで、
フジミはその中間って感じ。


実際にキットを測定(数値はおよそです)。
TAMIYA HASEGAWA FUJIMI
全 長 182mm 180mm 182mm
全 幅 77.0mm 72.9mm 76.2mm
(W B) 104mm 105mm 105mm
全長はTAMIYAもバンパー含む。
全幅はリヤフェンダーで測定。
WBはホイールアーチ頂点で目測。


さて、ボディ関係の細部を観察。


ボンネット。
ここら辺はYのロードカーと同じ感じですね。


ボンネット左にあるダクト。
タミヤのみ別部品で、ロードカーと違って、開口されている。


ボンネット開口部の中。
タミヤはロードカーと違う物がある。



フロントバンパー正面。


バンパー左右にあるフォグ部。
タミヤは基本ラリー仕様でカバー付き。
ハセガワとフジミはクリアーなレンズある。

で、共用しているハセガワはラリーカーの時は、
レンズを付けてカバーの色(赤)で、塗ることになる。


タミヤにはカバーに、
「EVOLUTION」の凹み文字がある。



フロント斜め前より。
タミヤはテープで仮止めw。



ヘッドライト。
タミヤは別部品ではあるが、素地のまま。
他はボディと一体になっている。
タミヤとハセガワには、電球の凸がある。



ライトカバー。
これは、エボYと共通。



ドア部分。
上左:タミヤ、上右:ハセガワ。
下左:フジミ(以下、同じ)。
タミヤのみ、サイドスポイラーは別部品となっている。
また、WRCキットなので、サイドのウィンカーは無い。
ハセガワは削除する必要あり(取説じゃ「埋めて下さい」とある?)。


ドアノブ。



サイドミラー。
上:タミヤ、下:ハセガワ(以下、同じ)。
タミヤは取り付け部分の三角台座付き。
ハセガワは本体のみ。
共に、ミラー面は別で、ハセガワはエッチング(特に処理なし)となっている。



フロントグリルの「三菱マーク」。
タミヤは別部品で、メッシュの部分に付ける。
ハセガワはボディと一体。
フジミはメッシュ部品にデカールを貼る(貼れるか疑問ですが)。



ワイパー。
ハセガワ(右)はエッチングとなる。


ハセガワには、プラのワイパーも左右あるが、
エッチングがあるキットでは、使い道が無い。
基本、ロードカー用。



ウィンドウ。


ルーフダクト。
形状に相違がありますね。
ハセガワの方は寄り三角形気味。


ぱっと見、タミヤが短い感じがします。
リヤスポ取り付け、タミヤは中央に2穴、ハセガワは左右に1穴ずつ、フジミはフリーな状態。



リヤ部。
タミヤのみ、バンパーが別部品。
また、トランクのキーシリンダーの凸がない。
ハセガワは「切り取って下さい」と取説にある。


リヤウィンドウ。
タミヤの方が直線的ですね。



テールランプ。
内側の模様に相違があります。



フロントフェンダー。
単純に、フロントバンパーとの境目で見ると、大きさに相違があるのが分かります。
大きさ順に、タミヤ>ハセガワ>フジミと言う感じ。



リヤフェンダー。
フロント同様な感じですね。





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