File No.0050
MERCEDES−BENZ
500SL(R129)
其の壱、ボディ関係。
ボディ前部。
左よりタミヤ、フジミ、レベル(以下、同)。
全車とも、フロントバンパーは別部品となっている。
ボディ後部。
こちらは、フジミのみ一体。
スケールで比較。
実車を24分の1で単純換算すると、
全長 : 186.2mm
全幅 : 75.4mm
全高 : 54.4mm
WB : 104.8mm
TAMIYA | FUJIMI | FUJIMI(KS) | REVELL | |
---|---|---|---|---|
全幅(前) | 76.6mm | 75.7mm | 82.0mm | 73.6mm |
全幅(後) | 78.0mm | 76.4mm | 83.0mm | 74.9mm |
(W B) | 104mm | 104mm | 104mm | 105mm |
さて、ボディ関係の細部を観察。
ボンネット。
上段:タミヤ、中段:フジミ、下段:レベル(以下、同)
フジミのみ、エンジンレスで、ボンネットは一体。
フロントグリル。
上より、タミヤ、フジミ、レベル。
タミヤのみ、スリット部分は抜けている。
フジミのケーニッヒのみ、エンブレムのトコロが抜けている。
スリットの本数は流石に同じ。
レベルは、グリルが別部品で、メッキ処理付。
それにより、”枠”状のモノがある。
そこら辺が、少々災いがありそうですね・・・。
フジミのグリル。
ノーマルのオープン仕様とクーペ仕様。
グリルのマークに若干大きさの差があります。
オープンは5mm弱ですが、クーペは5mmちょいある。
フジミのケーニッヒ。
マーク部分がせっかく抜けているのに、”KS”マークを付けるので、
結局ふさがれる・・・。
ボンネット裏面。
タミヤ(左)はのっぺり。
レベル(中)も同じだが、フレームの部品(右)がある。
フロントバンパー。
上段:タミヤ・レベル。
下段:フジミ、フジミ(ケーニッヒ)
ノーマルの3車は、スリット抜けの範囲こそ差がありますが、本数は同じ。
バンパーのフォグ。
左より、タミヤ、フジミ、レベル。
タミヤ、フジミはレンズ状?の丸い凹みがあり、薄く縦線は入る。
レベルは縦線のみ。
ヘッドラップ。
上より、タミヤ、フジミ、レベル。
タミヤは凹みのみ。
フジミは奥にバルブの凸がある。
レベルは凹みだけだが、メッキ処理されている。
ヘッドライト(クリヤーパーツ)。
上段:タミヤ、レベル。
下段:フジミ、フジミ(ケーニッヒ)。
レベル以外、レンズ部分にカットラインが多い。
また、ライトワイパーの取り付け穴がある。
しかし、実車はライト下部のボディ部分に取り付く。
そのライトワイパー。
左上:タミヤ、左下フジミ、右:レベル。
タミヤが全体的に長め。
室内開口部。
上段:タミヤ、レベル。
下段:フジミ、フジミ(ケーニッヒ)。(以下、同)
タミヤのみ、インテリア部分が一部一体となっています。
レベルは、ランナーを切り離すと、ピラーが立っているだけになります。
サンバイザー。
タミヤ以外、クリヤーパーツとなっています。
レベルは、ルーフ部品の取り付け穴がありますので、
ピラーに対して、ウィンドウを取り付け、ルーフ部品の取り付けとなり、
ピラー間の処理は無い。
基本、ルーフを取り付けた状態で完成となる。
オープン状態では、ちょっと変かも。
側面。
上より、タミヤ、フジミ、フジミ(ケーニッヒ)、レベル。
ドアミラー。
左より、タミヤ、フジミ、レベル。
左右同じ大きさ。
レベル、多少ヒケあり。
フロントタイヤ後部。
上段:タミヤ、レベル。
下段:フジミ、フジミ(ケーニッヒ)。(以下、同)
ケーニッヒ以外は、同じく3本のスリット。
レベルのみ前側が開口されている。
ドアノブ。
タミヤのみ、ノブの部品が別。
後部。
フジミ以外は、バンパーが別。
テールランプ。
タミヤ、レベルは裏面に縦線がある。
フジミは、簡素。
後面。
上より、タミヤ、フジミ、フジミ(ケーニッヒ)、レベル。(以下、同)
ケーニッヒ以外は、ベンツマークあり。
タミヤのみ、”500SL”の文字も。
トランク鍵穴は各車あり。凸量は多少の相違。
左後部。
アンテナ部分。
タミヤは凸があり、フジミは無い、
レベルは取り付け穴があり別部品がある。
後部右。
給油口。
フジミが多少大きめ。
ケーニッヒは、どーやって開くの?