File No.0033
ENZO
FERRARI
其の弐、内装・シャーシ関係。
ダッシュボード。
左より、タミヤ、フジミ、レベル(以下、同)。
タミヤとフジミは似たような部品構成。
レベルのみ、メーター部分も一体化している。
上面の凹みの大きさもタミヤとフジミは似ている。
センター部拡大。
上部吹き出し口は、レベルのみ縦に線が入ってます。
中央部、回転ツマミ3個は同じ。
タミヤ、レベルは方向を統一していますが、フジミはバラバラ。
下部、大きい丸(凸も)の数は、フジミが一つ少ない。
メーターデカール。
タミヤとレベルは”赤”と”黄”の選択が可能。
ステアリング。
形状はやはり似ていますね。
若干の相違はありますが。
フロントシート。
タミヤは細め、フジミはノッペリして、レベルはベルト付きで厚みがあるように見える。
ちなみに、レベルのみ背面部品がある。
ドア内張。
タミヤのは下部に形状があるが、実際開く際はここの部分も一緒に開く。
また、ドアハンドルは別部品である。
フロア。
タミヤのは部品が細分化されている。この部品の裏側=シャーシ表面となっている。
フジミ、レベルは別にシャーシ部品がある。
室内とエンジンルームの間にあるウィンドウ。
タミヤ:34.3mm、フジミ:31.9mm、レベル:27.2mmと長さに結構差があります。
ペダル。
タミヤ、フジミはメッキ部品。
助手席、フットレスト?
タミヤははデカール、フジミはメッキ部品、レベルはフロアパーツと一体。
3社3様ですねー。
シャーシ。
タミヤは前中後と細分化されている。
シャーシフロント側。
タミヤとフジミは似ていますね。リベット?の場所まで同じ感じ。
レベルはその点、のっぺらしています。中央の凹みも無い。
シャーシの上に付き、ボンネットのアウトレットかわ見えるファン。
タミヤとフジミはファンの”羽根”らしきモノも見える。
レベルは無いが、全体的に盛り上がっている。
シャーシリヤ側。
タミヤは丸と長方形のなかのリベット?が中途半端的ですね。
フジミはその点規則正しく配列されています。
実際は、どーなんでしょうね?
レベルはこちらも、のっぺら状態(笑)。
エンジン上部のエアクリーナー。
タミヤとフジミは周囲の細い配管も再現されていますが、レベルのは無い。
また、レベルのみ中央の「跳ね馬」マークはモールドされている。
他はデカール対応。
シリンダーヘッド。
タミヤ、フジミはロゴのプレートが別部品となっている。
レベルは一体で、ここもロゴがモールドされている。
他はデカール対応。
エンジン部分。
タミヤ、レベルはエンジンの再現があるが、
フジミのみ、上部のみの再現。
タイミングベルト。
タミヤとレベルしか無い。
サスペンション。
フジミには無い部品。
但し、リヤのみ部分的に一体で再現されている。
ブレーキ関係。
左タミヤ、中央2列がフジミ、右レベル。
タミヤはいつものような感じ。
左右、前後を分けてあります。
フジミは、レクサスキットから始まった、ローターとキャリパー部が別部品化しています。
うまくすると、ホイールとディスクが一緒に回りそうですね。
キャリパーの「FERRARI」ロゴ、リヤ側がヤケにダルくなってます。
どのみち、デカールがありますが。
レベルもいつもの感じ。
中央に穴が無いのはホイールが二重構造となっており、
内側のホイールがボディ側と付き、このディスクを挟み、
外側のホイールを付けるという構造。
ホイール。
共に、前後の区別はある。
フジミのスポークが細目に見えるが、断面形状でそう見えるだけ。
レベルのは、ヤケにメッキメッキしている。
タミヤのみ、センターキャップ?が別部品。
タイヤ。
フジミのフロントがヤケに扁平しているように見えます。
タイヤ側面。
上側がフロント、下側がリヤ。
タイヤにある銘柄。
タミヤ:BRIDGESTONE POTENZA RE050A
フジミ:BRIDGESTONE POTENZA RE050A SCUDERIA
レベル:BRIDGESTONE POTENZA RE050A SCUDERIA
と、記載されている。
TAMIYA | FUJIMI | REVELL | ||
---|---|---|---|---|
ホイール径 | F | 21.8mm | 22.8mm | 21.8mm |
R | 21.8mm | 22.8mm | 21.8mm | |
タイヤ外径 | F | 27.5mm | 27.2mm | 26.8mm |
R | 30.0mm | 29.9mm | 29.7mm | |
タイヤ幅 | F | 13.2mm | 10.3mm | 10.4mm |
R | 16.5mm | 14.7mm | 14.6mm |
実車のサイズは、
フロント:245/35/ZR19
リヤ:345/35ZR19
とのコト。