File No.0105

NISSAN
CEDRIC/GLORIA(Y31)
GranTurismo SV


其の壱、ボディ関係。


ボディ前部。
左:アオシマ、右:フジミ(以下、同)。


ボディ後部。


側面。
上:アオシマ、下:フジミ(以下、同)。



上面。
フロント、リアウィンドウの形状が微妙に違いますね。


実車を24分の1で単純換算すると、
全長 : 195.4mm
全幅 : 70.6mm
全高 : 58.3mm
WB : 113.9mm



半分合成。
ルーフ前端で合わせる。



実際にキットを測定(数値はおよそです)。
AOSHIMA FUJIMI
全 長 191.5mm 192mm
全 幅 70.6mm 72.1mm
(WB:1) 113.5mm 113mm
(WB:2) 81.4mm 79.9mm
全長は、ボディのみ。
全幅は、リヤフェンダー部分で。
WB:1はホイールアーチ頂点で目測。
WB:2は、ホイールアーチ内寸。

さて、ボディ関係の細部を観察。


ボンネット。
アオシマには、ウォッシャーノズルがありますが、フジミは省略されている。
プレスラインはフジミの方が長めにハッキリしている。



フロント斜め。
フジミはバンパーが別部品となっています。



ライト部分拡大。
アオシマは「ムギ球」対応の名残で、大きい凹みがある。
フジミはリフレクターが再現されている。
また、ヘッドライト周囲(メッキモール)が相違がありますね。


ヘッドライト。
左:アオシマ、右:フジミ、上:セドリック、下:グロリア(以下、同)
アオシマには、上部にメッキモールの一部がある。



フロントグリル。
アオシマのは光沢あり、フジミは艶消し。
フジミの過去のキットでは、光沢ありでしたが。


実車のグリル。
セドリック:縦格子(1/4区画)、隙間は22個。
アオシマ:17個、フジミ:19個。
グロリア:横凸(1/4区画)、4個(3個)が6列。
アオシマ:4個が5列、フジミ:4個が5列。
と、なっています。



フロントフェンダー(側面)。
フジミには、ホイールアーチ部分のメッキモールのラインがある。
ボンネットの傾斜具合。



ドアノブ拡大。
共に凸量は多め。
アオシマは四角状に凸、フジミは三角形状で凸。
中央上のは、実車画像です。



サイドミラー。
共に、ミラー面のメッキパーツは無い。



ウィンドウ。
共に、4面一体です。


フロント裏側。
アオシマはゲートに逃げ。
フジミはサンバーザーのモールドがある。



給油口周り。
後部もフジミには、ホイールアーチ部分のメッキモールのラインがある。


試しに、フジミ側のみ反転して切り口で比べる。
ウィンドウ下端で合わせています。



後部トランク。
斜面具合。



後部。


トランク後面左側に貼る車名のデカール。
アオシマは車名文字部分に黒枠。
フジミは「NISSAN」の背景に枠がある。


小さいですが、実車のです。

「NISSAN」マーク部分、前期は「枠に凹み文字」で、
後期が「文字のみ」らしいです。


右側の、グレードエンブレム。


実車のです。
アオシマのは、下側の「V20 TWIN CAM TURBO」文字が判読出来ますが、
フジミは黒棒のみです。



テールランプ部分を拡大。
アオシマは、フロントと同じく大きめの凹みがある。
フジミは平面とあっさり。
また、フジミの方はテールランプ周囲の
メッキモールがライト側にあるので、大きめに見える。


テールランプ。
左:アオシマ、右:フジミ、上:セドリック、下:グロリア(以下、同)
フジミはナンバープレートの部分まで、ある。


部分拡大。


実車。
左:セドリック、右:グロリア。



トランクキー差込部分。
マーク部分を回転させてキー穴が出てくる。
アオシマは2段、フジミは3段形状になっている。
下段のは実車のです。
車名マークは、十字がグロリアで、枠付きがセドリックです。


マークのデカール。
フジミは、グロリアが上です。



ナンバープレートのデカール。
上段:アオシマ(白地と、透明地がある)。
下段:フジミ。
アオシマの方が大きめです。

また、前後の区別があります。

後部の封印キャップが再現されている。


また、アオシマには、「車名」の分もあり。




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