File No.0104

LAMBORGHINI
DIABLO


其の壱、ボディ関係。

ボディ前部。
左:フジミ、右:イタレリ(以下、同)。


ボディ後部。


側面。
上:フジミ、中:イタレリ、下:実車(以下、同)。
実車は向きを合わせる為に、水平反転しています。


上面。


実車を24分の1で単純換算すると、
全長 : 185.8mm
全幅 : 85.0mm
全高 : 45.8mm
WB : 110.4mm



半分合成。
ルーフの前端で合わせる。
イタレリが若干短い。
ルーフ部分で、フジミが1.9mm程長いです。


実車の写真です。

実際にキットを測定(数値はおよそです)。
FUJIMI ITALERI
全 長 177.5mm 176mm
全 幅 86.0mm 86.2mm
(W B) 80.7mm 80.6mm
全長は、ボディのみ。
全幅は、リヤフェンダー部分で。
WBはホイールアーチ内寸(ボディの部分)で。

さて、ボディ関係の細部を観察。


ボンネット。
フジミの方が長めですね。
フジミの方が、5.4mm程長いです。


ボンネットのエンブレムデカール。



フロンバンパー。
フジミは部品構成もあり、各所が開口されている。


フロントバンパー。
フジミの初期版(左)と、量産タイプ(右)の差です。
ウィンカーの位置が変わっている。
金型的には、入れ駒で対応している。


ウィンカー、フォグランプ。
フジミは一体となっている(中央の穴でネジ止め)。



ドア。
フジミは開閉可動になっている。
その対応で、ボディ関係の材料がABSとなっており、
組立時の固定は「ネジ」止めとなっている。


ドアミラー。
共にミラー面がメッキパーツとなっているが、艶消し状態・・・。


ウィンドウ。
フジミはドア開閉でフロント、サイド、サイド後部とバラバラです。


リアウィンドウ。


ワイパー。
イタレリはアームとゴムの部分が別になっている。



後部フェンダー、給油口。
左:フジミ、中:イタレリ、右:実車。


マルチェロ・ガンディーニ氏のサインプレート。
「Marcello Gandini」
フジミは白っぽく、イタレリはシルバーっぽい。



ドア後部のインテーク。
フジミは一体で、イタレリは別部品となっている。



後部。
共に、エンジンフードは開閉可能。


後部右上面に貼るデカール。
色の相違がある。


エンジンフード。
フジミはヒンジ部分も一体で、イタレリは別部品。
フジミは多少角張っている。



後部パネル。


中央のグリル部分。
フジミは格子状になっている。
イタレリは横棒のみ。
共に、横は3本となっている。

グリルの両脇、左はバックフォグ、右はバックランプとの事です。
、フジミは一体(ヒケある)<さらに塗装指示は無い。
イタレリは、クリアパーツがある<塗装は単に、赤と白の指示。


車名のデカール。
フジミのは黒枠がある。


後部、実車です。
バックフォグ、バックランプ、車名、グリルの感じが分かります。



両脇のスリット。
フジミの方が、細かい。


リアバンパー。
これが、バンパーになるんでしょうかね。
フジミのには、両脇に凹み(反射板がある感じです)がある。



テールランプ。




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