File No.0093
NISSAN
FAIRLADY Z
VERSION NISMO
其の壱、ボディ関係。

ボディ前部。
左:タミヤ、右:アオシマ(以下、同)。
タミヤは専用ボディで、
アオシマはバリエーションの共通部品構成で最低限の形。

ボディ後部。

側面。
上:タミヤ、中:アオシマ、下:実車(以下、同)。
サイドウィンドウ上部の曲がり具合に相違が見られますね。

上面。
上:タミヤ、下:アオシマ(以下、同)。
実車を24分の1で単純換算すると、
全長 : 184.2mm
全幅 : 76.7mm
全高 : 54.4mm
WB : 110.4mm

半分合成。
フロントウィンドウ上部で合わせる。
若干、ルーフはアオシマの方が短い感じですね。
| TAMIYA | AOSHIMA | |
|---|---|---|
| ドア長 | 55.1mm | 54.2mm |
| 全 幅 | 78.4mm | 76.5mm |
| (W B) | 111mm | 111mm |
さて、ボディ関係の細部を観察。

ボンネット。
中央の膨らみ具合、前側に相違が見られます。

フロントグリル。
タミヤは一体、アオシマは別部品になってます。

ヘッドライトカバー。
アオシマには後部に凹凸がある。

ヘッドライト。
左:タミヤ、中:アオシマ、右:実車。
ウィンカーの凸具合が、アオシマの方が大きい。

正面より。

中央部分に入る部品。
プロジェクターランプのレンズ。
タミヤは全体が見え、アオシマは先端の細い部分が出るようになっている。

フロントワイパー。
共に、使わないが左用もある。

フロントフェンダーのマーク、ウィンカー。
マーク部分、
タミヤは丸凹にインレット。
アオシマは球凸にデカールとなる。
ウィンカー。
タミヤは薄く設置場所のケガキ線ががある。
アオシマは長丸の凸があり、そこに重ねる様になる。
「Z」マーク、右端は実車のです。

ドア。
プレスラインは、アオシマの方がハッキリしています。

ドアノブ。
タミヤはメッキ処理されている。
アオシマは塗装となる。

ドアミラー。
アオシマは根元の三角形状まで一体。
ミラー面は、タミヤはインレット、アオシマはメッキ部品となる。

サイドスポイラー。
タミヤはボディと一体、アオシマは別部品となる。

ホイールアーチトリム。
タミヤは専用ボディなので、一体。
アオシマは別部品となるので、自ずと太目になる。

後部。
タミヤは一体、アオシマは別部品となっている。

後部真後ろ。
タミヤに開口部のステーが多く見えますが、内側のはシャーシを取り付ける部分となっている。
下左右に分割ラインがあるが、アオシマは内側までラインが無い(細かいですがw)。

後部の下部面。
マフラーの逃げ形状(凹丸)、四角い形状の凸がある。

後部開口部に付けるメッシュ。
タミヤは目が細かいが、ほどけるし、向きを斜めにする必要ある。
アオシマは目が大きいが、ほどけず、向きはそのまま使える。

テールランプ。
共に、クリヤーレッド部品となっている。
アオシマはクリアー部品も付属。
先端の尖り具合に相違があります。

リヤカバーの内側。
タミヤは凹凸があり、アオシマはラインのみとなっている。

リアのリフレクター形状。
円状のは複数有りますが、タミヤは形状範囲でカットされ、
アオシマは円部分を確保して外形を膨らませている。
円状の数は同じ8本。

テールランプ下部にあるウインカー、バックランプ部分。
タミヤは上部の部品と繋がっているリフレクターがあり、
その部品のはめ込む感じでボディ裏より設置となる。
アオシマは凹みのみとなっている。

リアスポイラー。
共に上下分割となっている。
わかりにくいですが、上面の両端に段差がありタミヤの方がハッキリしている。

リヤスポ下側の部品に貼る、ハイマウントストップランプのデカール。
タミヤは枠付きで濃淡がある。
アオシマは、赤一色。

リヤワイパー。

ウィンドウ。
タミヤは窓部分のみで、アオシマは室内天井部分のモールドがある。

リヤウィンドウ。
電熱線、タミヤは薄め、アオシマはハッキリとある。
また、アオシマは上部にノーマル車のハイマウントストップランプモールドがある。
タミヤは元より形状が無い。

「NISSAN」マーク。
タミヤは前後ともインレットに文字のみデカールとなる。
アオシマは、デカールのみ。

ナンバープレート。
タミヤは、「FAIRLADY Z」と「nismo」
アオシマは、「FAIRLADY Z」と
公道用のナンバープレート(ノーマルとオリンピック版)。

「AUTECH」ロゴ。
タミヤは、黒と白。
アオシマは、黒のみ。