File No.0086
TOYOTA
SOARER
(Z10型)
其の壱、ボディ関係。
ボディ前部。
左:タミヤ、中:フジミ、右:アオシマ(以下、同)。
ボディ後部。
側面。
上:タミヤ、中:フジミ、下:アオシマ(以下、同)。
上面。
実車を24分の1で単純換算すると、
全長 : 193.9mm
全幅 : 70.6mm
全高 : 56.7mm
WB : 110.8mm
半分合成。
フロントウィンドウ上端を合わせる。
上:タミヤ、下:フジミ。
上:タミヤ、下:アオシマ
上:フジミ、下:アオシマ。
TAMIYA | FUJIMI | AOSHIMA | |
ボンネット中央長さ | 56.0mm | 56.0mm | 57.7mm |
ルーフ中央長さ | 53.0mm | 50.6mm | 47.4mm |
トランク中央長さ | 21.9mm | 24.5mm | 22.8mm |
各部分で、長かったり、短かったりしていますね。
TAMIYA | FUJIMI | AOSHIMA | |
---|---|---|---|
全 長 | 191.5mm | 190mm | 192.5mm |
全 幅 | 73.4mm | 71.4mm | 72.0mm |
(W B) | 110mm | 110mm | 110mm |
さて、ボディ関係の細部を観察。
ボンネット。
中央の凸幅は、同等の幅になっていますが、高さに若干の相違がある。
開口部フロントウィンドウ側の寸法、
タミヤ59.1mm、フジミ56.8mm、アオシマ58.3mm。
中央凸部の両脇にある、インレット。
スリットの本数に相違がある。
実車写真(上下逆です)。
フロント先端形状。
フジミは角張っている感じで、
タミヤは中央部分のRが凸しており、
アオシマは全体的に丸みがある。
バンパーの段差にも相違があります。
フェンダーマーカーはアオシマのみ無い。
フロント正面。
ルーフ上部の絞りに相違があるますね。
フロント斜め。
タミヤ以外、バンパー下のウインカー部品がある。
ヘッドライトカバー。
縦幅、タミヤは6.4mm、フジミは5.8mm、アオシマは5.7mmとなっている。
ライト&グリル。
タミヤは一体でメッキ処理。
フジミは一体ですが、メッキ無し。
アオシマは、グリルにはメッキ処理され、ライト部分はボディと一体。
エンブレムのマークの「グリフォン」
タミヤ、アオシマはメッキ処理、フジミは無しでその上中央部分が引けてる。
右端は実車の。
フロント横から。
フジミは前側が下がり気味で、アオシマ下がりが少なく、タミヤは中間ぐらい。
フェンダーフレアの具合に相違がみられます。
フェンダー上部から。
フジミが太目、アオシマ細目、タミヤは中間ぐらい。
タミヤにはフェンダーミラー取り付けの穴あり。
フェンダー(サイド)ミラー。
タミヤはフェンダーミラーのみ、
フジミはフェンダーとドアミラーがあり、
アオシマはドアミラーのみ。
ドアノブ、モール。
ドアノブ。
可動部であろう所が、タミヤのみ凸気味で、他は凹んでいる。
キーシリンダー部分、タミヤは凹、フジミ凸、アオシマは無い。
モール。
太さに相違がある。
四角いスリット部分、フジミは形状すらない。
他は太さに比例した大きさ。
Cピラー根元。
ボディとの接合部分。
リヤフェンダー。
給油口の大きさ、位置に相違があります。
実車の感じ。
リヤ斜め。
タミヤ以外、ムギ球を入れる前提の形状になっている。
リヤ形状。
フロント同様にフジミが角張り、アオシマが丸みが有り、タミヤはその中間な感じ。
リヤのエンブレム。
トランクのキーシリンダー、アオシマは形状が無い。
車名のロゴは、タミヤは「TOYOTA」のみ、
フジミは、左のグレード表記などフルにある。
アオシマは、「TOYOTA」と「SOARER」がある。
トランク全景。
角部分に相違がありますね。
リヤウインドウの形、Cピラーの太さ角度にも相違があります。
テールランプ。
フジミはモールドがかなり薄め。
アオシマはある程度。
タミヤはちゃんと凹凸している。
実車の画像。
リヤ上部から。
タミヤが少なめ、フジミ大きめ、アオシマその中間ぐらい。
ルーフ。
タミヤはサンルーフの部分に切れ込みがあるので、ある程度必須で加工となる。
フジミが凹みラインのみある。
アオシマは外観的には形跡がありませんが、内側に溝がある。
サンルーフの部品。
タミヤとフジミのみ。
ウィンドウパーツ。
フジミはドライバー側が、全開となる。
リア・クォーターガラス内側のフィン状の部分。
上左:タミヤ、上右:フジミ。
下左:アオシマ、下右:実車の部品。
タミヤはデカールの処理となっている。
他、フジミとアオシマはウィンドウパーツにモールドされている。
フジミは内側にケガキ線状ので、
アオシマも内側で太目のラインがある。
ワイパー。
タミヤとアオシマはリヤのみ、
フジミはフロントのみ。
次へ(其の弐)