File No.0078

TOYOTA
COROLLA
WRC

其の壱、ボディ関係。


ボディ前部。
左:タミヤ、右:ハセガワ(以下、同)。


ボディ後部。


側面。
上:タミヤ、下:ハセガワ(以下、同)。



上面。


実車を24分の1で単純換算すると、
全長 : 170.8mm
全幅 : 73.8mm
WB : 103.6mm



半分合成。
ウィンドウの上端で合わせる。


実際にキットを測定(数値はおよそです)。
TAMIYA HASEGAWA
全 長 171mm 169mm
全幅(ドア) 70.9mm 70.5mm
全幅(Fフェンダー) 76.8mm 73.5mm
 全幅(Rフェンダー) 76.4mm 74.1mm
(W B) 103mm 103mm
全幅は、各所で。
WBはホイールアーチ頂点で目測。

さて、ボディ関係の細部を観察。


ボンネット。
タミヤは、ボンネットピン等が一体で、
ハセガワは、中央部の凸は別品、ボンネットピンはエッチングパーツとなる。
中央開口部、タミヤはそのまま内側より、メッシュと、エンジン部分部品と取り付け。
ハセガワは、表面よりエッチングパーツのメッシュ、内側にはエンジン部分部品を取り付ける。


エンジン部分部品とメッシュ。


ワーパー。


フロント部分。
ライト関係は共に一体。
グリル部分は、タミヤはボンネットとの同じメッシュ。
ハセガワは、下記のエッチングパーツとなる。


バンパー開口部は、タミヤは同じメッシュで、ハセガワなにも無い。


ライト部分拡大。
共に、一体で、電球の凸がある。
周囲のメッシュ部分は、タミヤが浅めで、ハセガワ深めねすね。
ウィンカーの凹み具合も違う。


ライトレンズ。
タミヤは凹みで位置合わせ、ハセガワは形状合わせになる。


バンパー下部左右の開口部。
ハセガワは結構奥行きがある。


リップ?スポイラー。
結構形状が違っている。



サイドミラー。
タミヤは一体、
ハセガワはミラー面がエッチングパーツとなるが、艶は無い。


ドアノブ。
タミヤは基本凸無し、ハセガワは全体的に凸になっている。


フロントホイールアーチ後部。
ジャッキアップ?場所?
四角の穴が2つあるが、タミヤは貫通、ハセガワ非貫通。
さらにタミヤは周囲が凸になっている。


左リヤピラー根元にある、丸い凹み。
一見、市販車の給油口かと思いきや、違ってました。
でもって、ラリー車の給油口?って、感じですが、
しかし、特に何もしないで、そのままなんですね。
一部デカールは貼りますが。



ルーフ。
タミヤは小部品が一体となっている。
ハセガワは取り付け穴だらけで、部品を付けるようになる。


ハセガワの部品。



ルーフ後部。
タミヤには左右に球状の凹みがある。

共に、リヤスポイラーの下段が一体。
上段は別部品となっている。
タミヤは左右と一体。
ハセガワは左右バラバラとなっている。



後部。
タミヤははテールランプ部分が別部品となっている。
凹みはある程度(その為に別にしたのか?)。
ナンバー取り付け下部に、タミヤはプレスラインがあるが、ハセガワな無い。


ランプカバー。


リヤウィンドウ。
電熱線の入り方の相違が見られます。



全幅測定に見られましたが、
フェンダーの出っ張り具合。


フロント。
結構差がありますね。


リヤ。
こちらも・・・。



次へ(其の弐)



もどる。