File No.0073

BMW
M3(E30)

其の壱、ボディ関係。


ボディ前部。
左:フジミ、右:アオシマBEEMAX(以下、同)。
アオシマBEEMAXは、エンジンレスですが、ボンネットは別部品となってます。


ボディ後部。



側面。
上:フジミ、中:アオシマBEEMAX、下:実車(参考)。
まあ、これで分かりますが、フジミのはルーフが低いコトです。
なんか、別のクルマみたいな程。



上面。
上:フジミ、下:アオシマBEEMAX(以下、同)。
上から見るとわかりますが、フジミの方が長いです。


実車を24分の1で単純換算すると、
全長 : 181.6mm
全幅 : 69.8mm
全高 : 56.9mm
WB : 106.7mm


半分合成。
フロントウィンドウ前端とリヤウィンドウ上側のトコロがだいたい同じ長さなので、
そこを合わせて、部分部分の比率を見る。
フロントは同じ感じですが、リヤトランクの長さが結構違いますね。


実際にキットを測定(数値はおよそです)。
FUJIMI AOSHIMA
BEEMAX
フェンダー前後端長さの差約3mm
全 幅 72.8mm 73.3mm
(W B) 78.1mm 79.3mm
高さ 48.3mm 50.7mm
長は、ボディのみでフェンダーの先端から後端の長さの差。
全幅は、リヤフェンダー部分で。
WBは、ホイールアーチ内寸値。
高さは、ボディのみでのルーフ高さ(アオシマBEEMAXはアンテナ基台含まず)。

さて、ボディ関係の細部を観察。


ボンネット。
フジミはエンブレムが凸になっている。
アオシマBEEMAXは、ボンネットピンがあります。


フロント部分。
まあ、アオシマBEEMAXはバラバラなので、比較しようが・・・。

各部品で見る。

フロントグリル。
アオシマBEEMAXはギドニーグリルの枠がメッキ部品となる。
また、ギドニーグリル内の縦スリットの数は、6本。
共にありますが、アオシマBEEMAXのは凸具合が大きいです。
フジミは奥行きが少なく両端のはギリギリあるって感じ。
さらに、ライトとの間にある横スリット。
実車は枠部分無しで7本。
アオシマBEEMAXは7本ありますが、フジミは6本となっている。

ちなみに、実車の写真。

横は7本、縦は6本となっている。


フロントバンパー。
アオシマBEEMAXのは各部分が開口されている。
フジミは開口部はゼロ。


ヘッドライト。
アオシマBEEMAXは、6灯分ありますが、2灯は使わず。
フジミは、ハイ&ローの区別がある(ケガキ線はわずかに違う)。
アオシマBEEMAXは、ハイ&ローの区別は無い。


ウインカー。
フジミは長めで、アオシマBEEMAXは短め。



ワイパー。
フジミは2本ありで、1本使わず。前後割となっている。
アオシマBEEMAXは、上下割で、1本。



ドア部分。
ドアノブ形状に相違がありますね。
まあ、ウィンドウ高さ違いは・・・。


単純にボディ下部からウィンドウ下部までの寸法は、ほぼ一緒となってます。



サイドミラー。
共に、レース仕様となっている。
アオシマBEEMAXはミラー面が別になる。


そのミラー面。
形状が違うのがあるが・・・?<まあ、使わない部品ですが。



ルーフ後部のライン。
アオシマBEEMAXは曲がっているが、フジミは直線的です。



トランク。
カブリオレと共通にするため、トランク長さは短いそうです。


テールランプ。
フジミは縦ラインが目立ちます。



リヤスポイラー。
フジミは、クリヤーパーツとなっている。



フロントフェンダー。


リヤフェンダー。
フジミは市販車も兼ねているので、給油口があります。

 
フェンダーの具合。
左がフロント、右がリヤ。
フジミの方が、丸まった感じがありますね。
アオシマBEEMAXの方は、角張った感じ。




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