File No.0072

TOYOTA
S800

其の弐、内装・シャーシ関係。


ダッシュボード。
上:フジミ、中:ニチモ、下:ニチモ(モーターライズ用)。
共に、メーター部分にメモリ等のモールドがされている。
しかし、フジミのには、デカールも用意されている。
フジミはラジオ付き、ニチモは時計付き(ノーマル用)。


ニチモのラジオ。


ダッシュボード、左のクリップ。


ダッシュボード正面。
フジミのには、シボが施されている。


シート。
縦のラインは同様ですが、両端の形状に相違ありますね。


ヘッドレスト。
共に、別部品です。
フジミは表側に若干のヒケがあり、リヤには突きだしピンの跡がある。
ニチモは表裏の区別は無さそうですが、片面に大きめヒケがある。


ステアリング。
左:フジミ、中:ニチモ、右:ニチモ(モーターライズ用)。
グリップの蛇腹状の形状に相違があります。
中央部分も。


コラム。
共に、抜き方向が違う。


シフトレバーと、サイドブレーキ。
シフトは共にメッキ部品。
サイドは、ニチモのみメッキ部品。


ドア内張。
共に、ボディ側に付けるコトになる。
フジミは開閉範囲程度で、ニチモは広め。
ノブの位置と向きが若干違っています。


フロア。
フジミは床面にラインが施されている。
ニチモの穴は、部品でふさがれる。
シフトレバー部分の起伏形状が違ってますね。


ABCペダル。
フジミはアクセルが別でメッキ処理で、床に設置。
ニチモは3本ともつり下げのアームがあるタイプとなっている。
右の画像は実車のです。


室内後部(トノカバー)。
曲がった線のトコロがファスナーになっており、トランクにアクセス出来る。
実車の画像を探しましたが、ファスナーが直角になっているモノしか見つけられませんでした。
フジミのにはシボが。
ニチモには周囲にリベットの凸がある。


ルームミラー。
こちらも、フジミの方に枠がある。


ニチモのモーターライズの室内。



シャーシ。
おおよその模様は似ていますね。
ニチモはエンジンレスなので、シャーシにエンジン下部がある。


エンジン部分。


フロントの足回り。


プロペラシャフト。
ニチモの方が太め。


リヤのデフ部分。
ニチモはシャーシと一体。


マフラー。
ニチモはデフの一体で後部の取り回しが、フジミと違っている。


リヤのリーフ式サス。
抜き方向が違ってますね。
ニチモは太めです。


燃料タンク。
同じ様な形状をしていますが、ニチモにはシボ処理がされている。



ホイール。
フジミには、2種ある。


タイヤ。
太さ、直径に差があります。


銘柄。
フジミは、BRIDGESTONEで、サイズは600−12と記載。
ニチモは、PIRELLIで、165HR14と記載。


FUJIMI NICHIMO
ホイール径 13.9mm 15.8mm
タイヤ外径 22.8mm 25.0mm
タイヤ幅 6.5mm 8.3mm


実車のサイズは、6.00−12 4PR とのコト。





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