File No.0064
RENAULT
4L
其の壱、ボディ関係。
ボディ前部。
左:エブロ、右:エレール(以下、同)。
ボディ後部。
スケールで比較。
上:エブロ、、下:エレール(以下、同)
側面。
実車を24分の1で単純換算すると、
全長 : 152.8mm
全幅 : 62.9mm
全高 : 64.6mm
WB : 101.8mm(右)
99.8mm(左)
(共に参考値より)
EBBRO | HELLER | |
---|---|---|
全 長 | 145mm | 147mm |
全 幅 | 61.8mm | 60.7mm |
(WB右) | 72mm | 71.2mm |
(WB左) | 69mm | 71.2mm |
さて、ボディ関係の細部を観察。
ボンネット。
エブロの方が、ライト周りが一段凹んでいます。
エレールは中央下部の部分(ナンバープレート取り付け部分)が、
別部品となっている。
その部品によって、ボンネットの開閉選択が関わる。
エブロのフロント。
グリルは2種類(1種類はメッキ処理あり)。
エッチングはメッキグリルと共に使用。
プラグリルはスリット部分は抜けている。
エレールのフロント。
種類は1種のみ。
スリット部分は抜けていない(凹み数はエブロと同じ)。
また、ライトリフレクターもメッキ処理なし。
フロントエンジンルーム。
このクルマの特徴?的な部分。
中央部分の切れ込み形状、底の部分の形状に相違がありますね。
両側の「土手」状の形状も微妙に相違がある。
左側の形状。
プレスの凹みラインの入り具合、
また前面の角度の違いが見られます。
実車の写真を見ると、角度が有る様な無い様なに見えます・・・。
どーなんでしょう?
フロントフェンダー。
エレールの方が、ホイールアーチの縁の凸量が大きいですね。
また、エレールはプレスライン上側の凹部分に細いモールがあります。
取説上、まずこれの削除となります。
もちろん、ドア4枚と、後部フェンダー部分も。
グレードの差なのかもしれませんが、
エブロは逆に、メッキデカールを貼る事になります。
エレールは今後の展開もあるのでしょうか?
リヤフェンダー。
WBの左右違い。
本来ボディにも反映されている様ですが、
エレールは左右同じ様になっています。
エブロは左右で変えている。
ドア部分。
2社で、最も相違な部分。
ともにフロントドア。
エブロは外装と、ウィンドウ+内装(ドア内張)で内張がクリアパーツとなる。
エレールは外装+ウィンドウと、内装(ドア内張)で、
ドアがウィンドウと一体なので、ドア自体がクリアパーツとなっている。
で、リヤドアについても同様になっている。
エブロは開閉選択がないですが、フロントドアと同じ処理。
エレールはフロント同様でドアがクリアパーツで、ドア内張が白パーツとなる。
エブロのスライド式のウィンドウの半分。
ドアノブ。
エブロはメッキ処理されている。
エレールの方が若干大きめ。
サイドミラー。
共にメッキ処理はない。
エブロには、メッキ処理された丸形状のサイドミラーがあります。
内装編に画像あります。
リヤゲートも同様な処理となる。
エレールには、もう一つのリヤゲートの部品があるが、
取説では選択もない。
ルーフ。
エブロはキャンパストップ仕様で、
エレールはノーマルルーフ仕様。
エブロは、別売部品で、ノーマルルーフのボディを販売している。
ワイパー。
エブロは横向き、エレールは上下向きとなっている。
バンパー。
エブロは前後共にメッキ処理がされている。