File No.0056

LAMBORGHNI
AVENTADOR

其の壱、ボディ関係。


ボディ前部。
左:フジミ、右:アオシマ(以下、同)。


ボディ後部。


スケールで比較。
上:フジミ、下:アオシマ(以下、同)


側面。
なんか、骨組みだけって感じ。


上面。


合成上面図。
ウインドウ上面で合わせる。


実車を24分の1で単純換算すると、
全長 : 199.2mm
全幅 : 84.6mm
全高 : 47.3mm
WB : 112.5mm


実際にキットを測定(数値はおよそです)。
FUJIMI AOSHIMA
全 長 199mm 200mm
全 幅 84.5mm 85.5mm
(W B) 114mm 114mm
WBは、アーチの頂点を目視で。

さて、ボディ関係の細部を観察。


ボンネット。
アオシマの方が、面と面の境目がしっかり出ていますね。


フロント正面。


ボンネット後方の両脇。
アウトレット部分は、アオシマは開口されている。
金型分割ラインは似たような感じですが、
アオシマの方が跡がハッキリと。


バンパー上側の段差部分に処理の相違が見られます。
コーナーセンサーの位置も微妙に。


バンパー開口部の下部。
フジミの補が横長に見えますね。


左右の開口部、フジミが若干大きめ。



ヘッドライト。
アオシマはメッキ処理されている。
右は実車の写真です。


ワイパー。
左ので、フジミの方が、曲がり具合が大きいですね。



ルーフ。
こちらもボンネット同様に、アオシマの方が面境がハッキリしている。



ドア。
共に、開閉があるので、別部品となっています。
アオシマの方が、掘り具合が大きいですね。


ドアノブ。


ドアミラー。
フジミは四角ボスがあり、ドア側に挿す。
アオシマは大きめの凹みに接着と言う感じ。


ドア下部から後部のパネル。
共に、アウトレット部分は開口されていますが、
フジミの方は、縁が厚めままです。


ドア後部の開口部分の整流板?
フジミは別部品で、アオシマは一体。


開口部の中部品。
フジミは単純な形状で、アオシマの方が凝った感じの形状。


給油口。
フジミの方が細長くなっている。
アオシマは別部品となっている。


まあ、若干形がうんぬんありますが、共に似たような感じ。


後部。
アオシマの方が開口部が大きめに見えますね。


リヤフード。
フジミは一見開閉の為?と思いきや、分割部分も違う。
アオシマは開閉の為と塗装の為か、部品がバラバラしています。


リヤスポイラー。
フジミは固定ですが、アオシマは選択式となっています。


テールランプ。
フジミは全て一体で、塗装で対応となる。
アオシマは着色されたクリヤーパーツとメッキ部品でとなる。


開口部のメッシュ。

元は、フジミはモールドで対応し、
アオシマはクリヤーパーツにメッシュのデカールを貼る様になっている。

さらに、フジミは上級者向けで、エッチングが入っている。
対するアオシマは、エッチングは別売りとなる。
アオシマのエッチングはデカールの代わりにクリヤーパーツに貼る感じになる。

現物を同時にスキャナーで読み込んでいるのので、大きさの比率は同じです。

ドア後部の開口部。
左:フジミのエッチング。
中:アオシマの別売エッチング。
右:アオシマデカール。
フジミのモールドは上記を参照。
フジミの方がメッシュは細かい。
アオシマはエッチングとデカールは似ているが、
目の向きに少々違いが。


前後の開口部。
フジミはメッシュ部分も一体。
アオシマはドア後部と同様にクリヤーパーツ+デカールで対応となる。


フロント部分。
こちらも、アオシマの目の向きが違いますね。


リヤ部分。
目の向きは同じ感じです。

フジミは全体的に大きめで、アオシマは小さめとなっています。
フジミはキットの部品を加工して、部品の後部に貼る感じですので、
開口部と縁の部分も含めるので大きめとなる。

対して、アオシマはクリヤーパーツにデカール対応となるので、
開口部=メッシュの大きさとなるので小さい。
また、デカールの大きさ=エッチングの大きさとなる。





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