File No.0049

MAZDA
COSMO SPORT

其の壱、ボディ関係。


ボディ前部。
左:ハセガワ、右:ニチモ(以下、同)。


ボディ後部。


スケールで比較。
上:ハセガワ、下:ニチモ(以下、同)


上部より。


全長を合わせて半分ずつ合成。
ルーフの位置が若干相違がありますね。


実車を24分の1で単純換算すると、
全長 : 172.5mm
全幅 : 66.4mm
全高 : 48.5mm
WB : 91.7mm

実際にキットを測定(数値はおよそです)。
HASEGAWA NICHIMO
全 長 167mm 167mm
全 幅 66.5mm 67.8mm
(W B) 69mm 69mm
共に、バンパー無しで測定。
幅は、フロントフェンダー付近で(ウィンカーの凸含まず)。
WBは、ホイールアーチの内寸です。
ニチモが若干幅がありますね。

さて、ボディ関係の細部を観察。


ボンネット。
基本、同じ様ですね。
多少ライトの形状に相違がある程度ですね。


ボンネット、開口部の形状。
(ちょい、角度を変えて撮影。)
ハセガワの方が、角部のRが小さめですね。


窓際のスリット部。
共に開口されています。
本数も同じですね(実車も16本)。
ウォッシャーノズルの位置が若干相違がありますね。


ワイパー。
ハセガワの方が、立体的にはなっていますが、部品強度為、三角状の補強がある。


ライト形状。
下面にある5本の溝は共にあります。
実車と本数は一緒ですが、実車では溝は前側寄っています。
ニチモにはカバーの固定場所があるにはある(合う合わないは別として)。

実車の写真。
溝が前寄り。


”マツダ”マーク。
ハセガワはインレットで、ニチモはモールド(薄目ですが)されています。
しかし、ハセガワのは外側の枠がボディの凸部分より若干大きい。


コスモのロゴ。
ハセガワはこちらもインレットになって、ニチモも同様にモールドされています。
で、大きさに結構差がありますね。

実車の大きさ関係。


ボンネット正面方向より。
ハセガワの方が、ヘッドライトが潰れていますね。
バンパー下部の部分は、ハセガワは開口されています。


ヘッドライトハウジングの部品。
こちらでもわかりますが、ハセガワの方が潰れています。


ヘッドライト、リフレクター部分。


ライトレンズ。


ライトカバー。
中央はは厚く、周囲は薄くしているので、
共に、レンズっぽくなってしまっている。

実車のライト。



フロントバンパー表裏。
こちらは、共に似たようなモノです。
裏面、中央の凹部分両脇、形状に若干相違が。
また、ハセガワの方は、若干太いよーな。


フロントグリル。
ハセガワは枠にメッシュを貼り付けボディに。
ニチモはメッシュの部品を付けるのみ。


フロント、スモールランプ。



真横。


フロントフェンダーサイド。
共に、前期型の丸ウィンカーとなっています。
スリットはハセガワは開口されています。
ニチモの開口部分とハセガワの開口されている数は同じ。
実車も9本です。
しかし、ニチモの方は後に寄っている。

実車の写真。
確かに、後方に寄っていますが・・・。


フェンダーミラー。
共にメッキ処理がされている。


実車のミラー。
左が前期、右が後期。


三角窓。
ハセガワにはツマミが付いています。


ドアノブの凹み、後部ピラーにある、ベンチレーション。


ドアノブ。


ベンチレーションの部品。



リヤトランク部分。
そんなに相違は無いですね。


開口部の形状。
こちらは、ハセガワの方が、角部のRが大きめですね。
中央の給油口フタの形状も若干相違があります。


リヤの「MAZDA」文字。
ハセガワはインレットで、ニチモはモールドされています。
フロントと逆で、ニチモの方が、文字が大きめ。


リヤフェンダー上部にあるアンテナ。
ニチモの方が大きく、内側に寄っています。


後部。


テールランプ。
まあ、形状的に仕方がないかも知れませんが、
縁が角過ぎるよーな気がします。
また、縁の厚さもね。


クリヤーパーツ。
ハセガワの方は、裏面の円周状の形状も再現されている。


リヤバンパー。
サイドの回り込み長さに若干の相違が。
まあ、ハセガワの方が、太めってコトもありますが。


ナンバー灯の凸。
ハセガワの方は、丸っぽくなっています。



ウィンドウ。
ハセガワは4面一体。
ニチモは両サイドが全開となっている。






次へ(其の弐)



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