File No.0037

FERRARI
250 SWB

1959年パリでデビュー。
軽快な運動性能を持たせるため、250GTのホイールベースを200mm短くした。
SWBは、ShortWheelBaseの意味。
総生産台数は200台未満(165台?)で、
うち75台がアルミボディで、コンペティション仕様となった。
1959〜1692年にかけて生産される。
ボディデザインは、ピニンファリーナだが、製作はスカリエッティに任された。


全長:4153mm
全幅:1651mm
全高:1283mm
WB:2400mm


キットは、過去に3社(オリジナルは)から発売。
知られるトコロでは、グンゼ、イタレリ、エッシーがある。
共に絶版キットで、オークション等でしか入手出来そうもない。
奇しくも?、共に給油口位置からみて、1961年式っぽいです。

グンゼ。
いわゆる、ハイテックキット。
プラと金属部品を組み合わせたキットである。
発売当時でも定価4000円だったのが、
稀少性からもしてオークションでは
高値で推移している。
1986年発売。

イタレリ。
こちらは普通のキットですが、
フェラーリってコトで高値で推移している。
一部に同じイタレリ製のカルフォルニア250GTや
250GTOと部品が共有している。
1987年?発売。

エッシー。
グンゼが輸入販売していた時期もあり、
箱にグンゼマーク付きもある。
入手したキットはレーシング仕様ですが、
他にノーマルとラリー仕様がある。
どこまで共通になっているか不明。
1983年?発売。

また、AMTからも出ていたようです。
エッシーのに部品が差し変わっているかも?
詳細は今のところ不明。


追記:2008年11月24日
AMTキットについて。
確かに、エッシーのキットでしたが、
改修されていましたので、
ココで紹介します。
1989年?発売。


GUNZE:HIGH−TECH MODEL



ITALERI:No.674



ESCi:3065



AMT:8688



比較してみる。


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