File No.0028

TOYOTA IPSUM

其の壱、ボディ関係。



ボディ前部。
左よりフジミ、アオシマ(以下、同)。
共に、同じような感じですね。


ボディ後部。
形状的には、アオシマにリヤゲート両サイドの枠があります。


スケールで比較。
上よりフジミ、アオシマ(以下、同)
窓の大きさに差があります。

実車を24分の1で単純換算すると、
全長 : 188.7mm
全幅 : 70.6mm
全高 : 69.2mm
WB : 114.0mm

実際にキットを測定(数値はおよそです)。
FUJIMI AOSHIMA
全 長 188mm 187mm
全 幅 72.4mm 71.4mm
W B 112mm 113mm


さて、ボディ関係の細部を観察。



ボンネット。
左より、フジミ、アオシマ(以下、同じ)。
ボンネットのライン。フジミのが少々見えにくいですが、アオシマの方がハッキリしています。


正面。
アオシマのグリルは別部品。
ヘッドライトのリフレクターに相違。アオシマには電球の凸あり。
バンパーにおいてもアオシマの方がハッキリとしています。


真正面。
グリルの横幅がアオシマの方が大きい。
バンパーの格子、アオシマのには中央の間隔がヤケに大きい。
成形不良?かとよく見るが、兆候もないので形状抜けか。


アオシマのグリル。
横に3本はフジミと同様ですが、形状的に相違がある。
貫通穴はない。


サイドウィンドウ。
ドアとウィンドウの大きさ比率がかなり違いますね。
全体的にアオシマの方が若干低い。


ドアノブ。



ルーフ。
フジミのはサンルーフが選択式(加工要)ですが、
アオシマの方は、最初から開口されている。


後部。
フジミのは「トヨタマーク」と「IPUSM」マークがモールドされている。
デカールもあるので、差し替えが可能。
ナンバープレート周囲の枠が形状の相違点。
ライトのリフレクター形状も、アオシマのは平面的。
両社とも「バックソナー」がある。
フジミは凹、アオシマは円状の凸。


サイドミラー。
フジミのがボディと一体で成形されているので、形状に無理がありそう?


ミラー面の大きさも影響している。


ルーフレール。
金型の抜き方方向が違う。


ライトパーツ。
アオシマのヘッドライトには裏面に丸いモールドがある。


ワイパー。
フジミのには、左ハンドル用もある。





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