File No.0023

NISSAN
SKYLINE 2000GT−R
(KPGC10)

其の壱、ボディ関係。


正面より。
左よりタミヤ、フジミ、アオシマ、マルイ、ニチモ(以下、同)
タミヤのみエンジン付きなので、ボンネットが別部品となる。


後部。
こちらは、同じ様な感じ・・・・・(^^;


スケールで比較。
上よりタミヤ、フジミ、アオシマ、マルイ、ニチモ(以下、同)
5社も並ぶと、縦長になりますね(笑)

実車を24分の1で単純換算すると、
全長 : 180.4mm
全幅 : 69.4mm
全高 : 57.1mm
WB : 107.1mm

実際にキットを測定(数値はおよそです)。
TAMIYA FUJIMI AOSHIMA MARUI NICHIMO
全 長 175.5mm※ 177mm 175.5mm 176mm 175.5mm
全 幅 68.5mm 65.9mm 65.5mm 66mm 70.8mm
幅A 56.7mm 55.4mm 54.5mm 55.5mm 57.1mm
W B 107.5mm 107mm 107.5mm 106mm 105.5mm
全長は全車バンパー別体なので計算上の数値より小さくなってます。
また、タミヤはボンネットを含まないのでさらに短い(※)。
全幅はリヤフェンダー部のオバフェンの有無があるためドア後部辺りで測定(こちらも、小さくなる?)。
幅Aは、ボンネット後端部。
WBは前後ホイールアーチ上頂点の間隔を記載。

さて、ボディ関係の細部を観察。


ボンネット上部面
タミヤのみ、エンジン付きで別パーツしている。
中央部の凸具合、
フジミが比較的にハッキリ出ていますね。


フロントグリル。
タミヤ、フジミのみメッキパーツとなる。
「GT−R」の文字位置が多少上下していますね。
メッシュ部分は、タミヤが細かく再現されています。
逆にアオシマのは・・・。
また、アオシマのみ中央よりのライト上部が欠けていない。
えーと、ここら辺実車がどーなっているか不明・・・・・・(^^;


リヤ部分。


トランク上部。
タミヤ、マルイが比較的に直線的。
ニチモは凹凸がハッキリある。


給油口(笑)
鍵穴は各社とも似たような場所にありますね。


リヤの「GT−R]エンブレム。
タミヤがデカールでボディには四角い凸があるのみ。
マルイはメッキで別部品。
他は、ボディに直に付いている。


フロントフェンダーの「SKYLINE」
タミヤのみインレットになっており、ボディには何もい。
他4社は共にボディに凸モールドされている。
大きさ、位置等はそれなりに違いあり。

    
側面一括。
まず、前部。
フロント端面の形状が結構違いますね。
ニチモは上部の迫り出しが大きく、アオシマのは垂直気味です。
中央部。
三角窓の大きさが微妙な違い。
ドア下部のプレスライン、ニチモがやはりハッキリしており、アオシマが比較的に少ない。
後部。
特徴の「サーフィンライン」が、タミヤ、フジミ、マルイがハッキリしており、
アオシマ、ニチモのが少々少なめ。
後端の角度は、各社で微妙に差がある。
中でもアオシマが後ろに倒れ気味。


タミヤとマルイの別部品オバフェン。


テールランプ。
各社ともメッキパーツとなっている。
タミヤ以外、クリヤーパーツは右、左で一体となっている。
クリヤーパーツの実車での反射する部分が、タミヤとニチモには再現なし。
フジミには、ライト枠横の出っ張り部分に凹みがない。


フェンダーミラー。
形状的に上下割が難しいので、各社ともに割方に差がある。
上段:左よりタミヤ、フジミ、アオシマ。
下段:左よりアオシマ(イマイの名残、使うならドアミラーとなる)、マルイ、ニチモ。
ニチモのみ、左右分割している。





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