File No.0108

MAZDA
SAVANNA RX-7
(SA22C)


其の壱、ボディ関係。



ボディ前部。
左より、ハセガワ、モノグラム、アリイ、タミヤ、フジミ、バンダイ、ニチモ(以下、同)。


ボディ後部。



側面。
上段より、
ハセガワ、モノグラム
アリイ、タミヤ
フジミ、バンダイ
ニチモ(以下、同)。
ハセガワは、バリエーションの為に、側面に「凸」が4箇所ある。
製作時に削る事になる。


実車です。



上面。



実車を24分の1で単純換算すると、
全長 : 178.5mm
全幅 : 69.8mm
全高 :52.5 mm
WB : 100.8mm


半分合成(総当たりで21通りw)。
ルーフ前端を合わせる。

ハセガワと組み合わせ。


モノグラムとの組み合わせ。


アリイとの組み合わせ。


タミヤとの組み合わせ。


フジミ(上段)、バンダイ(下段)との組み合わせ。

実際にキットを測定(数値はおよそです)。
HASEGAWA MONOGRAM ARII  TAMIYA  FUJIMI  BANDAI  NICHIMO 
長さ@ 43.0mm 43.0mm 43.4mm  43.6mm  42.8mm  42.1mm  41.9mm 
長さA 43.3mm  43.2mm 44.6mm 43.2mm 43.0mm 45.3mm 42.1mm
長さB 36.4mm 34.6mm 36.2mm 34.2mm 36.8mm 34.9mm 38.1mm
幅@ 57.7mm 57.5mm  59.9mm 61.2mm 59.2mm 58.4mm 61.9mm
幅A 46.2mm 44.2mm 47.5mm 47.2mm 46.5mm 47.5mm 48.8mm
幅B  68.4mm  67.0mm 71.3mm 70.8mm 67.3mm 68.1mm 71.7mm
(WB) 101mm  101mm 101mm 101mm 101mm 101mm 101mm
長@は、ボンネット(フード)中央部。
長Aは、ルーフ中央部。
長Bは、リヤ開口部。
幅@は、ボンネット(フード)後端。
幅Aは、ルーフ(レインモール後端付近)。
幅Bは、ドア中央(モール含まず)。
WBはホイールアーチ頂点で目測。

さて、ボディ関係の細部を観察。


ボンネット。
上段:ハセガワ、モノグラム、モノグラムボンネット、アリイ。
下段:タミヤ、フジミ、バンダイ、ニチモ。
モノグラムのみ、エンジン再現でボンネットが別部品となっている。



フロント斜め。


リトラクタブル部とライト部分。
上段:ハセガワ、モノグラム。
中上段:アリイ。
中段:タミヤ。
中下段:フジミ、バンダイ。
下段:ニチモ。

ハセガワ、アリイ、タミヤは可動式。モノグラムは閉状態固定。
フジミ、バンダイ、ニチモは、開閉の選択式。
アリイ、タミヤ、フジミ、バンダイはムギ球等での点灯を可能としている。


ボンネットの「MAZDA」マーク。
上段:ハセガワ、モノグラム、アリイ。
下段:タミヤ、フジミ、バンダイ、ニチモ(以下、同)。
ハセガワのみ、文字だけの部品がある。
ニチモは文字が無い。


カウルトップ。
スリットの数はそれぞれです。
ハセガワ、モノグラムは11本。
アリイ、タミヤは8本。
フジミ7本、バンダイ10本、ニチモ16本です。
そえぞれ片方の数です。


実車の画像。
数えると、片方11本でした。


ワイパー。
モノグラム、フジミはボディと一体になっている。
基本ハセガワ以外、左右の区別は無い。



フェンダーミラー。
上段:ハセガワ、モノグラム。
中段:アリイ、タミヤ、フジミ。
下段:バンダイ、ニチモ。
ハセガワのみ、ミラー面の部品が別にある。
モノグラムは左側のみ。
フジミは四角形状。
バンダイは頭部と脚部分が分かれている。
アリイ、タミヤ、ニチモはミラー面の凹みは無い。



フロントノーズ下部。
左より、ハセガワ、モノグラム、アリイ。
ハセガワは下部と中央のスリットが別部品なっている。
モノグラムは下部は全体的に一体し、スリット部分横方向の凸のみで、抜けていない。
アリイはスリット部分のみが別部品ですが、横方向に凸のみで、抜けていない。


フロントノーズ下部。
左上:タミヤ、左下:フジミ、中上下:バンダイ、右上下:ニチモ。
タミヤはすべてボディと一体で、スリット部分も抜けている。
フジミもボディと一体ですが、スリット部分は横方向の凸のみで抜けていない。
バンダイ、ニチモはスリット部分のみ別部品で、抜けているが、横方向のみ。

スリットの縦方向があるのは、ハセガワとタミヤのみで、共に5本あります。
実車のスリット部分、横は3本らしいですが、縦は何本か確認できませんでしたw



フロント側面。
各社ノーズラインが微妙に違ってますね。


左フェンダーの「SAVANNA RX−7」文字。
ハセガワはフロント同様に、文字のみの部品がある。
モノグラム、ニチモには無い。

側面のモールは、ハセガワは別に部品があり、
モノグラムは凹みのみ。
他は、ボディと一体となっている。


ドア部。


ドアノブ。
ハセガワはノブの部分が別部品となっている。



リヤ部。


リヤウィンドウ。
各社一体が多い中、アリイのみサイドと中央部分が分かれている。
また、ニチモはスモーク成形。



リヤ斜め。


リア、「MAZDA」文字。
ハセガワは他と同様に文字のみ部品で、他はボディにモールドされている。
ニチモは無しです。
アリイのはほとんど消えかかっている。


テールランプ。
ハセガワのみリフレクターのメッキパーツある。
他はボディ側は平面やムギ球対応で、開口されている。
ただし、ニチモのみ、クリアパーツでは無い。



後部側面。


給油口付近。
モノグラムのみ鍵穴が前側となっている。
輸出仕様だから?かは、確認出来ず。



前後バンパー。
ハセガワは、フロント、リヤの正面と左右。
モノグラムは、フロント正面のみ別で、他はボディと一体。
アリイとバンダイは、黒い部分のみ別部品。
タミヤは、フロント正面と左右の黒い部分。
フジミ、ニチモはすべてボディと一体。



次へ(其の弐)



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