File No.0101

TOYOTA
COROLLA LEVIN Gr.A
(AE92)


其の壱、ボディ関係。


ボディ前部。
左:アオシマ/BEEMAX、右:ハセガワ(以下、同)。



ボディ後部。



側面。
上から、アオシマ/BEEMAX、ハセガワ、タミヤ(トレノ)、実車(以下、同)。



上面。
上:アオシマ/BEEMAX、ハセガワ、タミヤ(トレノ)。


実車を24分の1で単純換算すると、
全長 : 176.9mm
全幅 : 70.0mm
全高 : 54.1mm
WB : 101.2mm


半分合成。
ルーフ前側で合わせる。


上:アオシマ/BEEMAX、下:ハセガワ。
アオシマの方がルーフが長め。
だいたい、1.8mm程度の差。


上:アオシマ/BEEMAX、下:タミヤ(トレノ)。
ルーフが比較的同じ感じですね。
後部も同じ様な感じ。


上:ハセガワ、下:タミヤ(トレノ)。
やはり、タミヤの方がルーフが長いですね。



実際にキットを測定(数値はおよそです)。
AOSHIMA HASEGAWA TAMIYA 
96mm 95mm 96mm
全 幅 69.5mm 69.9mm 70.5mm
(W B) 101mm 101mm 101mm
長は、ルーフ前より、トランク後部まで。
全幅は、ドア中央付近で(タミヤはモールを避ける)。
WBはホイールアーチ頂点で目測。

さて、ボディ関係の細部を観察。


ボンネット。
上左:アオシマ/BEEMAX、上右:ハセガワ(部品のみ)。
下左:タミヤ(トレノ)、右下:ハセガワ(ボディ)。
ハセガワのみ、ボンネットが別部品となっている(特にエンジン再現などは無いです)。
アオシマのは、Gr.A車輌なので、ボンネットピンがモールドされています。
タミヤは、スーパーチャージャー用の部品が設置出来る様に位置決めボスがある。


ボンネットのプレスラインを拡大。
アオシマ(左上)のは比較的、ハッキリラインがあります。
ハセガワ(右上)は角が丸まっている感じもあります。
タミヤ(トレノ)(左下)、右下のは方向違いますが、実車のです。


ボンネットピン拡大。
左:アオシマ/BEEMAX、右:ハセガワ。
ハセガワは市販車との共通部品で、ピンは単体の部品になってます。


フロント斜めより。
アオシマ、ハセガワとも、バンパー、ライトとも、別部品なので、比較しても・・・。


ヘッドライト。
上:アオシマ/BEEMAX、下:ハセガワ(以下、同)。
アオシマの方が縦幅が少ない。


ライト部品。
アオシマはグリルと一体で、メッキ処理がされている。


リフレクター部分拡大。
中央寄りの部分に相違がありますね。


で、グリル部分を拡大。
上より、アオシマ/BEEMAX、ハセガワ(このキットで使う)、
ハセガワ(後期用?)、ハセガワ(市販車用で、中央に「LEVIN」の文字がある)。
格子の形状は、後期用?と思われるもに以外、ハニカム状になっています。
アオシマは単に長丸っぽい感じですが、
ハセガワは六角形の形状をなんとか再現している。


実車のグリル。



フロントバンパー。
ウィンカーのライン部分の縦幅に相違があります。


ウィンカー。


フロントワイパー。
形状の相違が見られます。
ハセガワの方が、市販車(下の画像参照)と形状が似ていますね。
箱絵、組立的には、
アオシマのは立てた状態で固定、
ハセガワは寝かせた状態に近い部分で固定と、
なっています。


フロントワイパー。
こちらは、市販車組。
タミヤはボディと一体です。



側面、ドア付近。
アオシマ(左上)は、専用キットなので、モールはありません。
ハセガワ(右上)は、市販車との兼用キットなので、ボディには溝があり、
溝埋めの部品(右下の下)、モールの部品(右下の上)を入れる様になってます。
タミヤは一体です。



サイドミラー。
レース時期も違うので、形状は違っている。


共に、ミラー面にはメッキ部品がある。


市販車のドアミラー。
ハセガワはミラー面のメッキ部品がる。
タミヤは塗装を行う。



ドアノブ拡大。
多少の縦横比のバラツキがありますね。



後部給油口。
アオシマのが若干大きめです。
また、ハセガワはGr.Aでキットでは、
埋める指示となってる。


実車の感じ。



リアクォーターウィンドウ後部の通風口。
アオシマはクリアーパーツにあり、
ハセガワ、タミヤはボディ側にある。
スリットの数は、アオシマ13個、ハセガワ12個、タミヤは9個でした。


こちらは、実車。
ちなみに、スリット数は14個でした。



後部トランク。
共に、リアスポイラーの設置がある。
アオシマは貫通穴、ハセガワは低いリブ、タミヤは短いリブで凸が大きめ。


トランク給油口。
アオシマは丸形状のを穴を開けて設置(このキットでは内側の2カ所)。
ハセガワは、四角形状の穴を開けて設置(しかも、ウィンドウ側は残必要があります)。
左右にもアオシマの様な丸い部分がある。



リアウィンドウ。
アオシマは専用キットで、電熱線無し。
ハセガワは市販車との兼用で、電熱線ありです。


ウィンドウ。
アオシマは4面ともバラバラで、設置もそとから固定となる。
ハセガワは、前後で分かれており、従来通り内側より固定。
ちなみに、ハセガワには、サイドバイザー((下の左上の部品)<もち、市販車用)がある。


後部、斜めより。
タミヤ以外、バンパーが別部品となっている。


テールランプ。
裏面のライン等に相違があります。
ちなみに、ハセガワのGr.Aは、センター側の凸部分をカットして使う。
カットした部分には、下の部品を付ける。


その部品です。


テールランプのリフレクター。
アオシマのは、左右分割されている。
ハセガワの左右一体でリフレクターの形状が
省略されて凸R状になっている。


リフレクター部分拡大。



リヤバンパー。


牽引フック取付。
アオシマはシャーシ側より長いのを設置。
ハセガワは開口部に設置する。


他の牽引フック。
左上下:アオシマ/BEEMAX、右上下:ハセガワ。
アオシマは、上のがフロントに付き、下のはシャーシ後部の中央付近に付く。
ハセガワは、上のがフロントに、下のはこのキットでは未使用となる。



リアスポイラー。
取付の足の形状が微妙に相違がありますね。



フェンダー具合。
左:フロント、右:リア
フロントはアオシマ、ハセガワそんなに差は無いですが、
リアはアオシマの方が大きめですね。
タミヤは比較的大きめ。




次へ(其の弐)



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