File No.0065

LOTUS
Esprit S1

其の壱、ボディ関係。


ボディ前部。
左:ニチモ、中:フジミ、右:ハセガワ(以下、同)。


ボディ後部。


スケールで比較。
上:タミヤ、中:フジミ、下:ハセガワ(以下、同)


側面。
順番は同じですが、3段目に実車の写真を入れています。
単純に比べると、フジミはノーズが短い感じですね。
Aピラーも若干曲がっている感じもします。


上面。
ルーフの大きさ(モールドの凹線間隔)は、
幅はニチモが3.2mm広く、長さはフジミの方が1.6mm長い。


正面上より。


実車を24分の1で単純換算すると、
全長 : 174.6mm
全幅 : 77.5mm
全高 : 46.3mm
WB : 101.7mm

実際にキットを測定(数値はおよそです)。
NICHIMO FUJIMI
全 長 169mm 169mm
全 幅 78.9mm 77.3mm
(W B) 102mm 102mm
全長は、共にバンパーが無い状態で。
全幅は、ドア中央部付近。
WBはアーチ頂点付近。

さて、ボディ関係の細部を観察。


ボンネット。
上段:ニチモ、フジミ、下段:ハセガワ(以下、同)。
ニチモ、フジミはリトラクタブルの開閉状態が選択可能となっている。
ニチモに比べ、フジミは中央部分が凸になっている。
また、上面中央の凹み範囲がニチモの方が長い。

ボンネット幅(開口範囲のウィンドウ側)。
ニチモはフジミより2.9mm大きい。



フロント。
ニチモ、フジミ共に、バンパーが別部品となっている。
ニチモは平面的で、フジミはボディの凸にさらにバンパーでも凸状態になっている。
ハセガワはバンパーが一体ですが、下部は別部品となっている。


フェンダー。
ニチモに比べフジミの方が、先端の絞りが大きい。


ヘッドライト。
ニチモはリフレクター部分と枠が一体で、メッキ処理されている。
フジミは、リフレクターと枠は別部品となっている。
ハセガワはそこら辺部品は無い。


フロントウィンカー部分。
ニチモはバンパーの凹み部分に、メッキ部品を入れるのみ。
フジミは、クリヤーパーツ、リフレクターを分かれている。
ハセガワはフジミと同様。


ドア部。
ニチモはサイドモールの幅がある。


ドアノブ。


リヤフェンダー部分。


リヤ部分。
リヤ下部の出っ張り形状、ニチモは角張っており、フジミは丸みがある。
フジミは潜航艇対応で、リヤの下部が別部品となっている。
ハセガワは後部が全体的に別部品となっている。


リヤハッチ部分。
ニチモは開閉選択式で別部品となっている。
ハセガワも同様。


リヤ開口部の範囲。
開口範囲が、ニチモとフジミのに結構差がありますね。



テールランプ。
ニチモはフロントウィンカー同様にメッキ部品を入れるのみ。
フジミもフロントと同じ構成。
ハセガワは、クリヤーパーツのみ。


ウィンドウ関係。
ニチモは開閉選択がるので、前後は別々。
フジミは前後一体となっている。
ハセガワはサンルーフ仕様選択可能で、各面別々。


サイドウィンドウ。
ニチモは全開状態で、リヤの部分のみ。
フジミは側面一体で、枠も一体。
ハセガワもフジミと同様。



ワイパー。
ニチモはあっさり系。
フジミはリンク形状再現で、少々太目。
ハセガワはウィンドウに一体化している。


サイドミラー。
ニチモはモーターライズを意識して?か、部品が無い。
フジミは右側のみ。
ハセガワは両方あり。




次へ(其の弐)



もどる。