File No.0054

AMG
MERCEDES
C−CLASS DTM

其の壱、ボディ関係。


ボディ前部。
左:タミヤ、右:フジミ(以下、同)。


ボディ後部。


スケールで比較。
上:タミヤ、下:フジミ(以下、同)


側面。
ホイールアーチが、タミヤは中心より下側もタイヤに沿った「C」字状に、
フジミは中心より下側はアーチの径のままになっている「U」字状になています。


上面。


実車を24分の1で単純換算すると、
全長 : 194.4mm
全幅 : 74.5mm
全高 : 53.3mm
WB : 112.1mm

実際にキットを測定(数値はおよそです)。
TAMIYA FUJIMI
全 長 196mm 190mm
全 幅 77.7mm 74.9mm
(W B) 86.7mm 83.4mm
TAMIYAの全長は、隙間(15mm仮定)分を引いての計算値。
(WB)は、ボディサイドのモール下のライン長さ。

さて、ボディ関係の細部を観察。


ボンネット。
タミヤは、エンジン再現の為、実車の様なボンネット(フロントカウル)が分割されています。
フジミは、エンジンレスなので、一体。
タミヤの様な、斜めの分割ラインもない。
ライト内側上面に、ボンネット固定?の丸い凸はがある。


フロント。
開口部形状等、各箇所少々の相違点がありますね。
タミヤはフロントグリルがメッキ部品で、別体になっています。


フロント側面。
タミヤの方が、フロント下部の張り出しが大きいし、段差もある。
サイドの開口部の大きさも。
オーバーフェンダーの大きさも違いますね。


ボンネットのエンブレム。
タミヤはエッチング部品。
フジミは成形で再現。


フロントライトのクリヤーパーツ。
フジミはレンズカット等は無いので、すっきり透明。



サイド部分。
ドアハンドルは共に、別部品。



リヤトランク部分。
共に、リヤウィング取り付け部分はある。


リヤ、左サイド部分。
こちらも、オーバーフェンダーの大きさに違いがありますね。
タミヤには、開口部もある。
フジミは開口部はココって、軽めの凹みがある。


リヤ。
テールランプ内部は凸と凹での違い。
ナンバープレート取り付け凹みの上部に、凸があるか無いか。


マフラー部分。
タミヤは別にメッキ部品がある。
フジミは一体。


リヤ、右サイド。
基本、左と同じ状態。
タミヤには、ベース車のガソリン給油口跡がある。
バンパー下部の開口部分の相違。


リヤウィング。
枚数は一緒ですが、幅に相違がありますね。


リヤウィングの翼端板。
タミヤが正方形っぽく、フジミは長方形っぽい。


テールランプ。
フジミは表面の凹凸のみで、内側は平ら。


サイドミラー。
上より、タミヤミラー本体、ミラー面。
フジミ、ミラー本体、ミラー本体(後半用)。

タミヤは、一種類だが、メッキのミラー部品がある。
フジミは、前半用と後半用の2種類あるがミラー面の部品は無い。

フジミの後半用ミラーは、フェンダーミラーの様に、
フェンダー上面比較的ドライバー間近に設置となる。



デカール。
まず、ザクスピード。
カーナンバーは同じですが、細かいスポンサーに違いがありますね。


デカール。
次は、D2。
フジミのは少々黄ばんでいます・・・・・(^^;


タミヤは、細かいスポンサーは別紙に。


デカール。
最後は、ソナックス。
こちらは、タミヤのが少々黄ばんでいます。
ボディが濃い色なので、デカールの文字は、ほとんど白ですね。


こちらも、タミヤのは別紙があります。




次へ(其の弐)



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