File No.0043

TRABANT
601S

其の壱、ボディ関係。


ボディ前部。
左より旧金型、新金型(以下、同)。



ボディ後部。


スケールで比較。
上より旧金型、新金型(以下、同)



上面より。



側面より。


実車を24分の1で単純換算すると、
全長 : 147.9mm
全幅 : 62.5mm
全高 : 60.0mm
WB : 84.2mm

実際にキットを測定(数値はおよそです)。
OLD NEW
全 長 141mm 140mm
全 幅 61.0mm 61.4mm
(W B) 57.4mm 56.2mm
全長は、Newの方は、ボンネット&トランクが別部品なので、
組み立て後は変化するかも?
また、バンパーでも全長はさらにプラスされる。
ちなみに、Newキットの箱には。14.9cmと記載あり。

全幅は、リヤのフェンダー部分で測定。
キット実物ではOldキットのドアノブがさらに凸しています。

WBは、ホイールアーチが円していないので、
アーチの内寸で測定。

さて、ボディ関係の細部を観察。


ボンネット。
旧金型では、前側の斜面境目がハッキリしています。
ココに金型の分割ラインもあり。
新金型は、ボンネットはエンジン再現のため別部品となっている。
形状もなめらかになっていますね。


フロントフェンダー上部、ドア上部、リヤフェンダー上部に渡り、
メッキ?のモールが実車にはありますが、
旧金型では省略されている感じで、
新金型では、モールの部品が左右各3本あります。
一応、ボディには取り付け位置の凹みはある。
部品は、少々バリっぽい。


新金型のエンジン。
結構部品が多く、気合い?が入っていますね。


 
前面。
グリルの形状に若干相違がありますね。
新金型では、ライトの枠が別部品となっています。

何故か、顔文字に見えてしまうのは気のせい?
「  (゚д゚) 」とか(笑)


グリル。
上下逆でしたね・・・・・(^^;
こんな感じです。
旧金型では、格子の縦横ハッキリしていますね。
新金型では、横のラインが目立ち、縦のラインは若干奥まって控えめ。



後面。
ナンバー取り付け部に相違がありますね。
こちらも、新金型はテールランプ枠が別部品となっています。


Cピラーのエア抜き?の部分。
新金型では、別部品となっています。



トランク。
新金型は開閉の為別部品となっています。


トランクの内装。
穴にスペアタイヤを入れるコトになります。



ライト関係。
左:旧金型、中央・右:新金型。
丸がヘッドランプ、細長いのがテールランプ。
旧金型では、ヘッドライトは円柱状態で、テールの分割ラインは表面にない。
その点、新金型は考慮されていますね。<当然か・・・。



フロントウィンドウ。


リヤウィンドウ。



ルーフ。
若干、形状に相違が有りますね。



バンパー。
新金型では、補助灯も枠が一体となっています。
旧金型では、補助灯はクリヤーパーツで全体形状となっており、
塗り分けで対応ってコトですね。



サイドミラー。
表裏逆ですが、
新金型の方は、立体感があります。



ワイパー。
金型での部品の向きが違います。



ドアノブ。
新金型では、別部品となっています。



エンブレムのデカール。





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