File No.0041

DODGE
CHALLENGER
2009

其の壱、ボディ関係。


ボディ前部。
エンジン無し・付きの差程度で、分割方法は似ていますね。
左:AMT、右レベル(以下、同)。



ボディ後部。
ココで、相違。
トランクの後端がAMTでは、切れてしまっており、
後工程でライン消しが必要かと。
もしかして、スポイラーで全部隠れるかも?



スケールで比較。
上よりAMT、レベル(以下、同)
まあ、似たようなモノですね。





実車を25分の1で単純換算すると、
全長 : 200.9mm
全幅 : 76.9mm
全高 : 57.9mm
WB : 117.8mm

実際にキットを測定(数値はおよそです)。
AMT Revell
全 幅 76.8mm 75.6mm
ルーフ長 63.8mm 63.0mm
ドア長 56.3mm 56.3mm
全長は前後パーツが別部品ですので、未測定。
全幅はドアノブ付近で測定。
ドア長さは、上部プレスラインの部分で測定。

さて、ボディ関係の細部を観察。


ボンネット。
共に、別部品となっている。
また、ワイパーが同じく、ボディと一体。


流石に同じ様な感じですね。
開口部の位置もほとんど同じです。


ボンネットのエンブレムデカール。



後部、トランク。
AMTの分割ラインが気になります。
スポイラーで隠れそうですが、何とも・・・。
実際の分割ラインは、レベルの方が正しいです。

各社のウィンドウのパーツで判ると思いますが、
AMTは内側より一体で、
レベルはバラバラで、前後は外から”はめる”コトになります。



フロント。
AMTはグリル部分が別部品。
ライトのリフレクター一体。
レベルは、グリルが一体ですが、
ライトのリフレクターはメッキパーツとなる。



リヤ。
AMTはクリヤーパーツが有るのみ。
さらに、文字の部分は四角い凸だけで、文字はデカール処理となる。
レベルは、メッキパーツ+クリヤーレッドのパーツがある。

AMTのデカール。
ちょーっと、大きさが大きい様な・・・。


   
側面。
ホイールアーチ縁の凹みラインに相違がある程度ですね。
また、側面あるプレスラインが、レベルの方がハッキリしています。


ドアノブ。
レベルの方が、深めに出来ています。


給油口。
共にキャップの別部品がある。

レベルの画像で判りますように、金型の分割ラインが中間部分にあります。
これは、前側も同じ様になっています。
その点、AMTは角の部分に合わせています。



サイドミラー。
(左右逆です・・・。)
レベルは鏡面部分にメッキ部品。
AMTはムク状態で、ミラー面はデカール処理となる。
そのデカールには、注意書きも記載されている。




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