File No.0038

MERCEDES BENZ
A160(A-class)

初代Aクラスは1997年に登場。
当初は電気自動車用で開発され、それらを搭載するため、フロアが二層構造になっている。
しかし、インフラ整備の遅れで、結局従来のエンジンを搭載した
メルセデス・ベンツ初のFF車としての販売がメインとなる。

二層構造は残されたままだが、
前突の際にエンジンが床下に潜り込む事で安全性を捻出したとされている。
しかしその構造から、重心がやや高くなる結果となり、
メディアが行ったテストでは転倒の危険が発覚し、販売開始早々リコールさた。
対策としてタイヤサイズを見直し、ESPを標準装備とし、
ブレーキ個別制御で速度と姿勢を抑える方法を採った。
しかし、この事件は世界中に報道され
メルセデス・ベンツの評価を下げることになってしまった。
日本での販売は右ハンドル仕様のみ。

全長:3605mm
全幅:1720mm
全高:1575mm
WB:2425mm

キットは、フジミとレベルより発売。

フジミ。
1998年?ごろ発売される。
箱絵が左ハンドルのがありますが、
基本右ハンドルのみだったかと。
また、A190タイプもある。

レベル。
1998年ごろ発売。



フジミ RS−59



レベル 07319



比較してみる。


もどる。