File No.0035

MAZDA(εfini)
RX−7(FD3S)

其の壱、ボディ関係。


ボディ前部。
左よりタミヤ、ロッソ、アオシマ、フジミ(以下、同)。


ボディ後部。


スケールで比較。
上段:タミヤ、ロッソ。
下段:アオシマ、フジミ(以下、同)。


フロントのホイールアーチ後端で”50”の目盛りを合わせてみると、
だいたい同じよーな感じですねー。
ロッソのスケールがちょいずれているし・・・。

実車を24分の1で単純換算すると、
全長 : 178.3mm
全幅 : 73.3mm
全高 : 51.3mm
WB : 101mm


実際にキットを測定(数値はおよそです)。
TAMIYA ROSSO AOSHIMA FUJIMI
全 長 176mm 177mm (176mm) 177mm
全 幅 75mm 75mm 73.3mm 73mm
(W B) 70.7mm 69mm 71.1mm 71.9mm
全長はアオシマのがバンパー別体なので、測定不可ですが、
過去の前期型モデルを測定。
WBはホイールアーチ内寸で測定。

さて、ボディ関係の細部を観察。


ボンネット。
タミヤのはリトラ内側の凹みライン比較的ハッキリしています。
ロッソのが、他社のと比べ若干リトラの間隔が狭いです。


フロントバンパー&ライト部分。
基本、タミヤとロッソは前期型、アオシマ、フジミは後期型なので、
形状に相違があります。


ボディサイドのアウトレット。
タミヤが開口比率が大きい。
ウィンカーはフジミのみ平坦のみ。
タミヤのウィンカーは2段に再現されている。
ロッソとアオシマにはボディ側面下方に、
実車のピッチング対策の様なシボが施されている。


ボディ側面。
フジミのがウィンドウの開口面積小さめで、Aピラーが少々立っていますね。


ドアノブ。
ここら辺は、同じよーですね。
フジミの窓枠が太めですね。
また、タミヤのみ窓枠周囲が凸になってます。


ルーフ。
表面の「うねうね」(名前あるの?)ですが、
タミヤのが比較的強めに表現されており、
アオシマのが弱め。
ロッソとフジミは再現なしって、感じで。


リヤフェンダー。
側面のリフレクターは、タミヤとロッソが凸形状があり、
アオシマはクリヤーパーツがある。
フジミは形状の凹みラインがあるのみ。


リヤ。
タミヤのみ、「RX−7」のロゴが凸モールドされている。
他社はデカールとなる。
テールランプは、ロッソ以外単に凹んでいるだけ。
リヤバンパーのリフレクターは、フジミ以外クリヤーパーツがある。
フジミは形状の凹みラインがあり、デカールでの対応。


テールランプ。
ここも、前期型と後期型の相違がある。


リヤスポイラー。
上段左より、タミヤ、アオシマ前期型、フジミ。
下段左より、ロッソ、アオシマ後期型、フジミ(余剰部品)。


ドアミラー。
上段、タミヤ、ロッソ。
下段、アオシマ、フジミ。
共に左右分記載。
アオシマのみボディと付けるボスが立っている。
他は、ベタ付けとなる。
共に、強度不足はありますね。


ウィンドウ。
タミヤは後部のみ別部品。
他の3社は全部一体ですが、上面の開口が違う。
共に、ウェルドライン対策ですかね?







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