File No.0024

FERRARI
599 GTB
FIORANO

其の壱、ボディ関係。


ボディ前部。
左よりフジミ、レベル(以下、同)。
レベルはエンジン付きなので、ボンネットは別パーツとなる。



ボディ後部。
フジミはサイド下部の部品が別パーツのためにボディが低くなってます。



スケールで比較。
上よりフジミ、レベル(以下、同)
ドア前端で”60”の目盛りを合わせる。
若干、リヤホイールアーチ後端位置に差がある。

実車を24分の1で単純換算すると、
全長 : 194.4mm
全幅 : 81.8mm
全高 : 55.7mm
WB : 114.6mm

実際にキットを測定(数値はおよそです)。
FUJIMI REVELL
全 長 194mm 194mm
全 幅 81.1mm 81.3mm
W B 114mm 114mm
全幅はリヤフェンダーあたりで測定。
WBはホイールアーチ上頂点で測定。
だいたい似たような数値でした。

さて、ボディ関係の細部を観察。

ボンネット。
左より、フジミ、レベルのボンネットパーツ、同ボディ側。
画像では見にくいですが、レベルの方が中央の凸ラインが先端まで伸びている。
ボンネットのダクト穴間隔もほぼ同一です。
先端のフェラーリエンブレムは、フジミが凸となっているが、レベルは凹んでいる。


ボンネット、後ろより。
両キット共に、ダクトは開口されています。
レベルは裏面に凸ラインあるためそれに沿って表面側にヒケ少々でている。



フロントバンパー&ライト部分。
ヘッドライト、フジミは中にメッキパーツが付く。
しかし、実車はその部分ほとんどが黒?となっている。


フジミのメッキパーツ。



フロントフェンダー部分。



ドア部分。
フジミはドア下部の部品が別パーツ。
で、よーく見ますと、サイドのウィンカー位置が少々違っていますね。
強いて言えば、レベルの方が位置が正しい様な気がします。
フェンダーの開口部分は同じ感じです。
フジミのには、サイドのフェラーリエンブレムが凸形状である。


リヤ部。
まあ、似たようなものですね。
フジミはボンネットと同様なエンブレムの凸が、リヤにもある(形状は跳ね馬)。


で、並べて上より見ると、
テールランプの位置に若干?の違いが。
また、ルーフ位置も少々。
ボディ後端を合わせています。

ちなみに、フェンダー上面の溝(フジミは貫通穴)は
Cピラーの取り付け位置となります。
フジミはCピラーの長さより短いリブがあり、それを穴に差し込む。
レベルはCピラーの長さそのまま溝に差し込む、となる。





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