File No.0018

BUGATTI
EB 110

其の壱、ボディ、外装関係。


正面より。
左よりモノグラム、エレール(以下、同)
エレールの方が、ノーズの下がり具合少ない。
モノグラムはボンネットが開閉可能。


後部。
エレールって、なんか無理に別部品化した感じですね。
モノグラムはリヤも開閉可能となる。


スケールで比較。
上モノグラム、下エレール(以下、同)

実車を24分の1で単純換算すると、
全長 : 183.3mm
全幅 : 82.9mm
全高 : 46.9mm
WB : 93.8mm

実際にキットを測定(数値はおよそです)。
MONOGRAM Heller
全 長 180mm −−
全 幅 84.7mm 82.9mm
W B 105mm 107mm
エレールはバンパーが別部品なので、全長測定不能。
なんか、単純計算と結構差がありますね・・・。
元データ合っているのかな??

さて、ボディ関係の細部を観察。


ヘッドライト。
モノグラムはメッキ部品を付けるが、エレールは塗り分けとなる。


ヘッドライド脇のアウトレット部分。
エレールは、ライトのクリヤーパーツ自体で、
アウトレット部分を一部被せるようなっているので、形状が異なる。


これが部品(小さっ!)


ドア上部。
ガルウィングドアの為、取っ手口は上部になる。
モノグラムには取っ手口は無いが、インテークは開口されている。
エレールは取っ手口はあるが、インテークは未開口。


フロントバンパー部。
先ず、中央の穴の大きさに結構差がありますね。
形状的にはモノグラムの方があっていますが、少々小さめです。
また、スリットの本数が違っています!
エレールの方もあるように見えますが、穴が開いているので、
向こう側(バンパー下に大きい板がある)が見えるだけです。
その割りには両サイドの穴が未開口・・・。

が、しかし。

エレールはこんな部品を取り付けるコトになるので、
本数は同じとなる。
なんでまた、一体にしないのかと思いきや、
エレールの方は奥行きがありウィング状に曲がっているので、
別部品となっていた。
ちなみに、モノグラムは奥行き全くなし・・・。


リヤ部分。
ココは楕円のデザインでまとめられている。
楕円の数等は同じですね。


リヤのエンジンフード部分。
両サイドのインテーク部分の深さに差があります。
ピラーにある楕円の凹みはエレールにもちゃんとあります。
数も同じく。


両サイドのインテーク部分。
モノグラムの方は上に溝が繋がっている形状となっていますね。
実車もそーなんですかね。
エレールは表面から見える範囲のみで、
そのまま付けると開口もされない(笑)。


リヤの下部。
シャーシの後部分。
モノグラムの方はスリット状に開口されている。
また、中央左右の穴はそれぞれ曲がったマフラーが出てくる。
共に、エンジン組み立て時にマフラーを組み、
後で穴に通す方法だか、エレールの方は穴が小さく本当に通せるか?と・・・。


サイドミラー。
エレール方が形状がしっかりしているが、
どちらかと言うと、モノグラムの方が合っている感じも。


ワイパー。
モノグラムはリンク形状も再現されているが、
エレールはあっさりと・・・。



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