File No.0013

MITSUBISHI LANCER
Evolution Y


其の弐、内装・シャーシ関係。


ダッシュボード。
左よりタミヤ、ハセガワ、フジミ(以下、同じ)。
明らかにハセガワはエボ1よりの流用なので形状が違う。


ダッシュボード、センター部分。
タミヤは一体、ハセガ・ワフジミはバリエーション展開の為か別部品になっている。


ステアリング。
タミヤ以外、薄っぺらいですね。
タミヤに比べ、ハセガワは径で0.5mm程度、フジミは0.7mm程度小さい。
逆に中央の丸い部分はタミヤが一番小さい。


フロントシート。
タミヤとフジミは比較的に形状が似ています。
ハセガワは、エボ3のを流用・・・。
しかし、フジミはこのシートをエボ8まで流用している。


リヤシート。
タミヤのみドア内張が別部品。
ハセガワはラリーカー対応の為シートが別体。
ハセガワはもちらも、エボ1より流用。
フジミはエボ8まで流用。


ドア内張。
タミヤは別部品化しているので細かく再現。
ハセガワもかなり何となく?
フジミは形状を全く無視か(笑)。


センターコンソール。
まあ、タミヤ・フジミはそれなりに近い形状。
ハセガワは同じく流用。


シャーシ。
タミヤはかなり幅が広いですね。
ハセガワはやはりエボ1よりの流用。
フジミはエボ9まで流用。


エンジン下部。
3社ともにエンジンレスですが、エンジン下部のみは再現されています。
ハセガワは他と同じく流用なので形状は・・・。


フロントのロアアーム。
タミヤは細目ですね。
ハセガワは他と同じだが、フジミのと大差ない。


マフラー。
まあ、これも流用しているしていない差がありますね。
右下の小さい部品がマフラー出口につける部品。
ハセガワは2本出しをカバーして1本出しにする。
フジミは金属パイプが付くが使えるか?と思う・・・。


インタークーラー。
タミヤは大きいですね。
ハセガワは他と同じ。フジミは本体のみでパイプの再現はなし。


ブレーキディスク。
各社とも前後でパーツ形状を変えています。
タミヤは径を前後で差を付けて、フジミはサス部分と一体。


ホイール。
タミヤはセンターに小さい部品を着ける。前後で部品が異なる。
ハセガワのみメッキ処理無く、エアバルブの凸あり。
フジミはセンター部分に「O.Z」の文字が入る。
とーぜん、スポークの数は一緒だった。


で、タイヤ。
ハセガワは径が大きかったが、幅が狭い。

タイヤにある銘柄は、
タミヤ:ミシュラン MXX3。
ハセガワ:ブリヂストン RE71。
フジミ:ピレリ P ZERO 245/40 ZR17。

今回はタイヤ関係の測定をしてみました。
ちなみに実車は17インチで、225/45のタイヤらしいです。

TAMIYA HASEGAWA FUJIMI
ホイール径 19.4mm 19.8mm 18.6mm
タイヤ外径 26.5mm 27.1mm 25.6mm
タイヤ幅 11.8mm 9.4mm 11.2mm

以外にもハセガワが一番径が大きいのですね。
フジミはインチアップシリーズなのに小さいし。

※注:17インチを単純に換算しても上記の数値じゃありませんのであしからず。
17インチ+フランジ幅となるためです。
※注:タイヤ径はホイールに入れて測定。



メーター部分のデカール。
タミヤは大きめですね。数字もしっかり見えます。
ハセガワはダッシュボードにあわせてありますね。
フジミは少々薄目です。


リヤのデカール。
Yの文字が、ハセガワは銀色よりで、フジミは金色より。
タミヤは中間って感じですね。




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