File No.0010


MAZDA
SAVANNA RX−7(FC3S)


其の壱、ボディ、外装関係。


正面より。
左よりタミヤ、フジミ、アオシマ(以下、同)
やはり、偶然?にも3社とも白成形。
なんか、3社とも何処か別部品となっている。


リヤ部。
リヤバンパーはアオシマのみ別部品。


スケールで比較。
まあ、この辺りはやはり同じ感じ。
上より、タミヤ、フジミ、アオシマ(以下、同)

実車を24分の1で単純換算すると、
全長 : 179.6mm
全幅 : 70.4mm
全高 : 52.9mm
WB : 101.3mm
程度です。

実際にキットをボディで測定(数値はおよそです)。
TAMIYA FUJIMI AOSHIMA
全 長 177mm 176.5mm 不可
全 幅 71.2mm 71.3mm 72.1mm
W B 100mm 101mm 101mm
アオシマはバンパー別部品の為未測定。
フジミは共通シャーシの割には他社と同じ様な数値ですが、
ホイールアーチが少々大きめでした。
また、実際シャーシのほうで違うかも?

さて、ボディ関係の細部を観察。


フロントバンパー部。
左上タミヤ、左下アオシマ、右上下フジミ。
各メーカー分割方法が違うので変則的な写真ですか・・・。
タミヤ、アオシマはパンパー下部の開口方法は同じですが、
フジミはすべて開口されていますね。


ボンネット形状。
インタークーラーの開口は各社ともされています。
盛り上がりの形状は各メーカーで微妙に違っています。
フジミが一番盛り上がりが大きいです。
開口幅はおよそですが、
タミヤが17.3mm、フジミが16.6mm、アオシマ16.8mmが
タミヤが幅広です。


ドア形状。
上よりタミヤ、フジミ、アオシマ。
各社とも微妙に違ってますね〜。


ドアノブ拡大。
まあ、塗装しちゃえば差なんて
ほとんど判らなくなっちゃうでしょうね。


リヤ、アンテナ部。
タミヤ以外、アンテナ凸が再現されていますね。
タミヤには凸部品無し。


リヤフェンダーの形状。
フジミが一番くっきりしたラインが出ています。
タミヤは強調するかのよう。
アオシマは比較的ダルめ。


サイドモール形状。
左上タミヤ、左下フジミ、
右上下アオシマ(後期対応で別部品化している)。
タミヤとアオシマは2本の凸がありますが、フジミは無し。
ドア前部の逃げは各社共にある。


給油口形状。
タミヤは長方形に近いが、フジミとアオシマは正方形に近め。


ドアミラー。


テールランプ。
左上タミヤ、左下アオシマ、右上下フジミ。
アオシマのみ色プラで成形し、ウインカーもオレンジになっている。
ウインカー部品を下部の凹み入れる用になっているが重なると色が変わらない?
フジミは後期のも入っている。


リヤウィンドウ。
電熱線はフジミのが一番くっきりして、タミヤが一番薄い。
ちなみに本数は、タミヤとフジミが18本で、アオシマは17本。
線の間隔はやはりタミヤとフジミのがほとんど同じなのに対して、
アオシマはちょい広いが全体の範囲は少々狭い。
間隔はだいたい1.5mm程度。
ヒマね・・・・・(^^;

こーゆー線の数って実車はどーなんでしょうね。
誰か、実車の本数情報をキボンヌ!




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