File No.0113

ISUZU
117COUPE


其の弐、内装・シャーシ関係。



ダッシュボード。
左上:フジミ(初期型)、中上:フジミ(中期型、後期型)。
左下:ハセガワ(初期型)、中下:ハセガワ(中期型)、右下:ハセガワ(後期型)
形状的に、フジミは中期、後期と同じで、
ハセガワは初期型と中期型が似ている。
また、ハセガワのはセンターコンソールの一部が一体になっている。が


ダッシュボード、上面。
並びは正面のと同じ。
中上のフジミのは白だとまったく形状が見えないので、成形色違いの黒で撮影。


メーター詳細。
上:フジミ、下:ハセガワ。
ハセガワには枠の木目デカールも付いている。
共に、メーターの最高表示が「220」となっていが、
これは昭和51年排ガス規制迄らしいです。


上:フジミ(中期、後期)。
中:ハセガワ(中期型)。
下:ハセガワ(後期型)。
ハセガワには木目がそれぞれある。


センターコンソール。
フジミは初期型と中期・後期型の2種類。
ハセガワ3種類ある。
中期型はAT仕様でのキットですが、MTのパーツも余剰パーツとしてある。


ちなにみ、童友社のダッシュボードとセンターコンソール。
上げ底なので、仕方なし。
でもって、無理に一体でメーター類を表現しているので、無理がある。



ステアリング。
フジミは2種類。
ハセガワは、後期型(下)に2種類入っている。


童友社の。



コラム。
共に、2種類。
初期型は1本レバー。
中期。後期型は左右にレバー。


フロントシート。
上:フジミ、下:ハセガワ。
左が初期型、右が中期・後期型。


ハセガワのシート裏面部品。
形状が似ていますが、別の部品。



リアシート。
フジミ初期型と中期・後期型。
共にバックレストが別部品。


ハセガワ初期型と中期・後期型。
バックレストの裏面を塞ぐ部品も別途あり。



ドア内張り。
フジミは、初期型と中期・後期型との形状は変わっているが、
ハセガワの変化は少ない。
ハセガワの初期型のウィンドウレギュレーター等は
別部品(穴を開けて取り付け)となっている。

後期型(1977-1981)の途中1980年にドアノブが直線状から
折れ曲がった形状になったそうです。
一応ハセガワの後期型の箱には「1978」と記載されている。
まあ、フジミは中期型と後期型の部品は共通なので・・・。



フロア。


ハセガワのみにペダルがあります。



バックミラー。
ハセガワはメッキパーツ。




ちなみに童友社の室内。


ヘッドレスト。



シャーシ。
フジミはプロペラシャフト、マフラーの一部が一体になっている。


童友社のシャーシ。
おそらく、共通シャーシとなっている。



フロントサスペンション関連。
フジミは一体化してる。
前輪はコイルスプリング + ダブルウィッシュボーンとのコト。



エンジン、トランスミッション下部。
再現されている範囲は似たようなモノ。


タイロッド。



リアサスペンション関連。
リーフスプリング + リジッド方式。


ショックアブソーバー。



マフラー。
フジミは一部シャーシと一体。
最終のタイコ部分は2種類ある。

ハセガワは初期型と中期・後期型と2種類ある。


マフラー排出口も2種類ある。
共にメッキ部品で、後部に凹みの穴がある。



シャーシ中央部。



ブレーキ関連。
フジミは共通で、前がディスク、後ろがドラム式。
ハセガワも同じですが、後期型のみリアもディスクとなる。



ホイール。
初期型:童友社、フジミは本体とカバーが一体。ハセガワはカバー別部品でメッキ品。
中期型:フジミは一体で、ハセガワは枠がメッキされた部品となっている。
後期型:フジミはアルミホイール仕様で、ハセガワは中期型と共通部品。



タイヤ。
童友社とフジミは1種のみ。
ハセガワは型毎に変えている。


童友社とフジミのみ、メーカー記載あり。


ハセガワの3種。
詳細はハセガワ初期型の頁を参照。

タイヤサイズ:6.45H-14-4PR(165/80-14相当)とのコト。



  DOYUSHA FUJIMI
EARLY
FUJIMI
MIDDLE
FUJIMI
LATE
HASEGAWA
EARLY
HASEGAWA
MIDDLE
HASEGAWA
LATE
ホイール径  16.5mm 16.1mm 15.1mm 15.2mm 16.7mm 14.9mm
タイヤ外径  24.9mm 24.1mm 25.7mm 24.7mm 24.2mm
タイヤ幅   10.8mm 8.3mm 6.8mm 7.0mm 8.1mm



実車のサイズは、

ノーマルで、
175HR14

とのコトです。






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