File No.0096
PORSCHE
911 CARRERA
SPEEDSTER
其の弐、内装・シャーシ関係。
ダッシュボード。
上:タミヤ、中:フジミ(通常版)、下:フジミ(エンスー版)(以下、同)。
基本的な形状は似ていますが、中央吹き出し口下の、
丸凸はタミヤ3つ、フジミ通常が4つ、フジミエンスーは3つだが、1つは左にある。
メーター部分も、タミヤは曲面のみ。
フジミ通常は平面的でメーター毎の凹み。
フジミエンスー版では、平面的で、メーター毎は凸丸のリング状になっている。
メーターのデカール。
タミヤは1枚。
フジミは共通で、メーター毎になってます。
ダッシュボード正面。
エンスーのみ、全面と上面が別部品となっています。
ステアリング。
左より、タミヤ、フジミ・通常、フジミ・エンスー、実車。
中央の長方形部分ですが、実車の写真(分かり難いですが)では、
「PORSCHE」の凹文字がある。
で、タミヤは文字自体の存在がない。
フジミ通常版は、凸文字。
フジミエンスーでは、凹み文字となっている。
しかし、フジミのは2つ共、中央部分が出っ張っている。
コラム。
タミヤとフジミでは、結構相違がありますね。
フジミの2つは、似ているが、どこか相違箇所がある。
シート。
タミヤは一体、フジミは座面と背もたれが別々になっており、後で可動出来る。
クルマの通常状態では、ドライバー席、パッセンジャー席ともに起きた状態ですが、
スピードスターのキャビンカバーを付けた状態ですと、パッセンジャー席は寝かす必要があります。
これをタミヤでは、第3のシート(寝かせてある)でまかなうが、フジミは可動でまかなう。
タミヤの3つあるシート。
下側のが寝ているシート。
フロア。
フジミのエンスー版のみシャーシの裏面をそのまま使う。
タミヤ、フジミ通常版は、ドア内張とセンターコンソールも一体。
ドア内張。
フジミのエンスー版のみ単体の部品となっている。
斜めの模様のみは、3つとも再現されている。
センターコンソール。
左上:タミヤ、右上:フジミ通常版。
下左:フジミエンスー版(前側の部分は別部品となっている)。
右下:上段はシフトレバーで、左よりタミヤ、フジミ通常、フジミエンスー。
下段はサイドブレーキで、タミヤはフロアに一体で単体部品は無し、
フジミは左が通常版、右がエンスー版となる。
フロア後部。
左上:タミヤ、右上:フジミ通常版。
下段:フジミ エンスー版。
本来、後部座席がある場所ですが、スピードスターは2人乗りなので、
荷物置き場っぽくなっている。
タミヤとフジミ通常版は、フロアと一体ですが、
フジミエンスー版は、シャーシにシート状の乗せて、そこに前、上部と囲む部品を組み立てる様になる。
シャーシ。
タミヤ、フジミ通常版はエンジン一体となっており、
エンスー版はエンジン部分は空間となっている。
タミヤのは幅広めに見えます。
エンジン部分。
エンスー版は、エンジン部品です。
タミヤのエンジン部分は結構簡素化していますね。
フロント足回り部品。
リア足回り部品。
リアのスタビライザー
タミヤは部品無し。
ヒートエクスチェンジャー。
マフラー関係。
上記のヒートエクスチェンジャーと繋がる部品です。
それぞれ部品の分割方法が違っていますね。
また、部品細部の形状も。
ブレーキ関係。
左:フジミ通常版、中・右:フジミ エンスー版。
タミヤは省略されています。
ホイール。
タミヤは中央部分が大きく、ポルシェマークもある。
フジミの2つは中央部分が小さく、マークもデカールでの用意も無し。
エンスーは取付方が違うので、ボルト部分に穴がある。
タイヤ。
タイヤの銘柄。
タミヤ: BRIDGESTONE POTENZA RE71
フジミ:DUNLOP DENLOG SP SPORT D40
共に、サイズの記載は無し。
TAMIYA | FUJIMI | FUJIMI(En) | |
---|---|---|---|
ホイール径 | 16.8mm | 18.8mm | 19.0mm |
タイヤ外径 | 25.0mm | 25.2mm | |
タイヤ幅 | 10.3mm | 10.3mm |
実車のサイズは、
フロント195/65 VR15
リア 215/60 VR15
ピレリP6を装着。
とのコトです。