File No.0088

MITSUBISHI
LANCER
Evolution III


其の壱、ボディ関係。


ボディ前部。
左:ハセガワ、右:フジミ(以下、同)。


ボディ後部。


側面。
上:ハセガワ、下:フジミ(以下、同)。



上面。
フジミはエボ4以降の部品流用で、全体的に大きめ。


実車を24分の1で単純換算すると、
全長 : 179.6mm
全幅 : 70.6mm
全高 : 59.2mm
WB : 104.6mm



半分合成。
フロントウィンドウ上端で合わせる。
結構長さが違いますね。


実際にキットを測定(数値はおよそです)。
HASEGAWA FUJIMI
全 長 179mm 182.5mm
全 幅 71.8mm 73.5mm
(W B) 105mm 105mm
全長は、ボディのみ。
全幅は、ドア中央部分で。
WBはホイールアーチ頂点で目測。

さて、ボディ関係の細部を観察。


ボンネット。
中央のアウトレット部分の形状、左の開口部の形状に相違がありますね。


アウトレット部分の拡大。
右は実車のです。
ハセガワは枠に横スリットがある感じになってます。
とりあえず、スリットの数は同じです。


左の開口部。
右のは実車のです。
ハセガワは、底にメッシュのモールドがあり。
フジミは開口されている。メッシュを貼るコトになる。
開口部の形状はハセガワが平行四辺形で、フジミは長方形気味。



フロント斜め。
フロントグリルは、フジミは開口されている。
ヘッドライトのリフレクター形状はフジミには無し。
バンパーの開口部の大きさは、ハセガワが大きめ。



正面。
バンパー開口部分。
ハセガワが縦方向に大きいのが分かります。



ヘッドライトカバー。
ハセガワはライト部分とウインカー部分の間にラインがあります。



ワイパー。
形状に相違があります。



フロントサイドより。
オーバーハング、フジミが長めです。



ドア部分。
Cピラー形状に相違が見られます。


ボディサイド下部にある「EVOLUTION III」
ハセガワは凹文字で、フジミは凸文字。
右は実車の様子。
ハセガワは凹文字ですが、文字範囲全体的に凹んでいる。


ドアノブ。
ハセガワの方が長め。



ドアミラー。
共にボディの成形色と違う。
共にミラー面の部品はあるが、メッキ処理はない。



リヤ部分。
給油口の位置の相違。
ドアからトランクへ向かう、プレスラインに相違がみられます。
リヤバンパーは、ハセガワの方が長め。



トランク形状。
ハセガワには、リヤスポ設置の穴がある。
バンパーの中央部、フジミが出っ張り気味。



後部斜め。
共に、テールランプ部分は平面。
ハセガワはEvolution IIIの「III」の凸がある。
フジミはトランク後部の出っ張りが大きめ。



フジミのボディ形状下部が広がっている。



テールランプ。
ハセガワには分割ラインと、バックランプの小さい楕円が分かりやすい。
フジミは楕円が辛うじてある。


実車のテールランプ。
ブレーキ、ウィンカー、バックランプの部分がある。
短く見えるのは、ハセガワので言う、分割ラインより左が無いためです。



リヤスポイラー基台部分。
トランク上面にあたる部分の形状に相違がありますね。


上部羽根部分。
曲がり具合に相違がありますね。
ハセガワよりフジミの湾曲具合が大きい。



トランク左のロゴデカール。
フジミが長め。


トランク右のロゴデカール。
こちらは、ハセガワの方が長めで、文字も大きめ。





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