File No.0061

Mercedes-Benz
300SL

1952年のカレラ・パナメリカーナ・メヒコで優勝を期に、
代理店からの要望で市販化が実現する。
1954年ニューヨーク・オートショーで発表。
構造はレース仕様と同様に、
細い鋼管を組み合わせたマルチチューブラー・スペースフレームを採用。
それ故に、ドアのサイドシルが高くなり、通常の横開きが出来ず、
ルーフにヒンジを設けられ上に持ち上がる様に開く方式となる。
ドアが開いた状態にするとカモメの翼のような形状となることからガルウィングドアと呼ばれた。
エンジンは3000ccの6気筒で、ボンネットを低くするために45度傾けて搭載される。
機械式燃料噴射装置を採用し、最高出力は215psにアップ、最高時速235km/hをもたらした。
1957年までに1400台が生産される。

全長:4520mm
全幅:1790mm
全高:1300mm
WB:2400mm

キットでは、
タミヤより、2015年3月に発売される。

過去の既存のキットは
同スケールではイタレリ(AIRFIX)、
エレール(イマイ、グンゼ)、コグレがありました。
他のスケールでは、
1/25では、AMT、Matchbox。
1/32では、トミー、ハセガワ。
1/12では、レベル、グンゼ。
1/16では、イタレリ、学研、エンテックス、ミニクラフト。
色々なスケールやメーカー(OEM含む)
で発売されていた。


今回は、タミヤの発売を期にと・・・。
同スケールのイタレリ、グンゼ(エレールOEM)と
1/25のAMTのキット、
1/32のハセガワ(トミーOEM)のキットを
見てみます。

コグレは、入手困難だし、高価だし、
まあ、それなりの時代のキッドだしね・・・。


タミヤ:スポーツカーシリーズ bR38



イタレリ:660



グンゼ:FG−243



AMT:Prestige6871(1/25)



ハセガワ:T0002(1/32)




比較してみる。





他メーカーの箱絵です。同じメーカーでも箱絵が違うモノありますので、他にも数種あります。

エレール(1/24)

イマイ(1/24)

レベル(1/12)

トミー(1/32)

ミニクラフト(1/16)

学研(1/16)

エンテックス(1/16)

イタレリ(1/16)

コグレ(1/24)

AIRFIX(1/24)

グンゼ(1/24)
 
       






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