File No.0040

Ferrari
F40

其の弐、内装・エンジン周辺・ホイール関係。


ダッシュボード。
上段、タミヤ、フジミ。
下段:イタレリ、プロター。(以下、同)。
基本、同じ様な形状ですね。

ABCペダル。
タミヤは別部品であり、Aは床より立ち上がり、BCはつり下げタイプとなっている。
フジミは、基本タミヤと同じで、Aはフロアの部品と一体、BCはダッシュボードと一体。
イタレリは、基本はタミヤと同じですが、ABC共に、フロアと一体となっている。
プロターはABC共に一体の別部品で、全てフロアから立ち上がっている。

タミヤのみ、下方の吹き出し口(エアコン?)がある。
イタレリの下方にある斜めのモノは、他の部品です。
プロターのみ、メーター部も全て一体となっている。


メーター部分のデカール。
上:タミヤ、フジミ。
中:イタレリ、プロター。
下:フジミLM、タミヤコンペティツィオーネ。

タミヤは本体と3連メーター分。
フジミ、プロターはメーター毎にバラバラ。
イタレリは主のメーター分のみ。



ステアリング。
同様な形状ですね。
プロターのみ、下の1本の根元が太くなる。

TAMIYA FUJIMI イタレリ プロター
ステアリング径 13.8mm 16.3mm 14.0mm 12.1mm
となっている。
フジミがヤケに大きめですね。



フロア。
センターコンソールの太さが結構相違ありますね。
シート後部の出っ張りも、タミヤは中央、フジミは左側、イタレリは左右中央、プロターはナシと。


シフトの部分。
大小の相違があります。
プロターは全体的に穴が開いていますが、シフトレバーは細いのが1本のみ。
何処かに入れた様態で固定しないと、ニュートラルの部分では固定は無理そう。



シート。
タミヤは以外は、シートベルトのモールドがある。
タミヤはデカール処理となる。
表面の格子状の模様は各社異なりますね。
シートの形状もそれなりに違うし。



ドア内張。
大きい開口部の形状、スリットの形状はそれぞれ相違ありますね。
プロターは開閉しませんが、ドアロックのキャッチ部分が再現されている。


エンジン周辺。
フジミのみエンジンはレリーフ形状となっている。
他は、エンジン下方まで再現されている。
左:タミヤ、右:フジミ。

左:イタレリ、右:プロター。



ブレーキディスク。
上:タミヤ、フジミ。
下:イタレリ、プロター、タミヤのコンペティツォーネ。

形状的に、フジミ以外前後の差は無い。
プロターはボスの有無の差はあるが、
取説では同じ図になっている・・・大丈夫か?



ホイールです。
上:タミヤ、フジミ。
中:イタレリ、プロター。
下:フジミLM、イタレリRACING。
横:タミヤのコンペティツォーネ。

イタレリのみ前後の区別は無い。

タイヤ。

全て並べてみる。
左より、タミヤ・ノーマル前後、タミヤ・コンペティツォーネ前後、フジミ・ノーマル前後、フジミ・LM前後、イタレリ(前後区別無し)、プロター前後。


前後毎に並べ替え。



タイヤにある銘柄。
タミヤ:PIRELLI P ZERO 245/40ZR17、335/35VR17。
フジミ:PIRELLI P ZERO 245/40ZR17、335/35VR17。
イタレリ:2?0/45VR415 のみ。
プロター:PIRELLI のみ。
タミヤのコンペとフジミのLMには、記載なし。

TAMIYA FUJIMI ITALERI PROTAR
ノーマル コンペ ノーマル LM
ホイール径 18.9 20.8 19.0 18.9 17.9 18.8
18.9 20.8 19.9 19.9 18.8
タイヤ外径 25.4 26.7 25.2 25.8 25.2 23.5
26.7 28.7 28.0 27.7 25.8
タイヤ幅 13.1 12.8 10.7 14.0 11.6 8.6
15.4 15.3 14.6 16.4 12.7
単位:mm
イタレリRACINGのホイール径はノーマルと同じ。


実車のサイズは、F:245/40ZR17、R:335/35VR17 とのコト。





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