File No.0029
Ferrari
250GTO
其の弐、内装・シャーシ関係。
ダッシュボード。
上段左より、グンゼ、イタレリ、レベル、下段:フジミ。
おおよそは似ていますが、
グンゼのみ、ステアリング左側にもボタン類の凸があります。
また、グンゼには「右ハンドル」用のダッシュボードも・・・。
フジミのは上面と正面が分割されています。
正面右側には、ヒューズ板らしいきものも。
メーター部。
グンゼ、イタレリ、レベル(枠、中板)、フジミ。
グンゼは単に平面の凹みがありそこにデカールを貼る。
イタレリとフジミは、凹み部分にメーターの枠凸があるが、前面的にデカールを貼る。
レベルは凹み部分にメッキの部品(メーター丸凸がある)入れ、
右端の丸穴が開いた板接着。
デカールは各メーター単位となる。
メーターデカール。
上左:グンゼ、上右:イタレリ。
中段:レベル。
下段:フジミ。
大きさは適当になってます・・・。
ステアリング。
イタレリとレベルにはメッキ処理されている。
レベルには、スポークに丸穴あり。
スポークの位置に相違が見られる。
フジミのは細くシャープな感じになっている。
シート。
グンゼは軟質ゴム系の素材。
レベルのは背もたれが大きい。
フジミは両脇の立ち上がり部分が大きい。
いずれにしても、簡素なシートですね。
ドア内張。
レベル以外フロアに固定。
レベルは開閉するのに、内張パーツはない。
代わりに、ドア部品の裏側にそれらしい形状あり。
茶色い汚れは、錆?
フジミは細かく、開閉の際に引っ張るワイヤーもモールドされている。
シャーシ。
フレームの形状はおおよそ似ています。
リヤの板バネ。
注:レベルのみ上下逆になっています・・・。
なんか、取り付け部分も逆なのがありますね(左右も違うのも・・・)。
なが〜い、マフラー。
触媒?の位置が多少違う感じがします。
実際の取り付けは、グンゼはそのままですが、イタレリ、レベルは上下逆になる。
配管的に、レベルのみエンジンより片バンク6箇所から出て3・3で2本となり、
さらに1本に集約され触媒に入る。
グンゼとイタレリは2本のまま触媒に入る様になってます。
フジミは一旦1本にまとめて触媒手前で2本になっている・・・。
また、フジミのみ触媒表面に模様がない。
エンジン。
左上イタレリ、下レベル。
中央と右はフジミ。
グンゼは廉価版の為エンジンレスなのでなし。
カムカバー。
ブレーキディスク。
上より、イタレリ、レベル、フジミ。
フジミは最近のキット同様に、ディスクとパッド部が別体になっている。
ホイール。
上左右:グンゼ。
下左右:イタレリ。
グンゼは廉価版だと1ピースとなる。ハイテック用の輪っかがある。
イタレリは表裏組み合わせをする
ホイール其の弐。
全てレベル。
ホイール外側に左上、中央に右上、内側に左下と、
3枚構造となる。
右下のはリム形状が浅いのが余る。
フジミ。
イタレリのみ、前後の区別は無い。
グンゼは、リムの深さが違いのがある。
レベルは、左上の部品が浅いのと入れ替わる。
他2枚は共通。
フジミは幅が0.7mm程前後で違う。
タイヤ。
左よりグンゼ(リヤ)、イタレリ、レベル(リヤ、フロント)、フジミ(リヤ、フロント)
グンゼのタイヤはランナーに付いている。
イタレリとレベルはパターンが似ていますね。
フジミはホイール同様に若干の場は違いがある。
また、パターンの本数が違う(多い方がリヤ)。
タイヤにある銘柄。
グンゼ:記載なし。
イタレリ:DUNLOP RACING サイズの記載なし。
レベル:DUNLOP RACING 5・50 M−15(サイズ?)
(フロントタイヤには反対面にContinentalと記載もある)。
フジミ:AVON RADIAL OR6-ZZ SPORT 225/65R15 99V(フロントが215/65)。
GUNZE | ITALERI | REVELL | FUJIMI | ||
---|---|---|---|---|---|
ホイール径 | F | 15.9mm | 16.9mm | 17.3mm | 17.6mm |
R | 15.9mm | 17.3mm | 17.6mm | ||
タイヤ外径 | F | 27.9mm | 28.1mm | 27.5mm | 28.8mm |
R | 29.4mm | 28.2mm | 28.8mm | ||
タイヤ幅 | F | 6.9mm | 10.5mm | 9.1mm | 9.4mm |
R | 8.5mm | 10.9mm | 9.7mm |
実車のサイズは、F6.00−15、R7.00−15だそーです。